2020年06月25日

調査した全ての海水浴場において、水浴に適する水質でした!

【環境科学研究センター】

 ニュースにもなっていたように、今年は開設されない海水浴場もありますが、
 海水浴シーズンを前に行われた、海水浴場の水質調査は、
 調査した県内10カ所全てで、海水浴が可能な水質となりました(^^)。

 この海水浴場の水質調査は、庄内総合支庁環境課が中心となって行っていますが、
 実はセンターでも、水質の分析や採水のお手伝いをしています。

 調査の状況を少し紹介したいと思います。

 調査はまだ5月又は6月初めなので、地元の方に船を出してもらい採水に出発します。

 そういえば昔は、海水浴シーズン中の調査もあったのですが、最近は海水浴場開設前の調査だけになりました。
 海水浴シーズン中の調査の時は、海パンをはいて海の中に入って行き採水をしていたのが懐かしいですね~


 調査では船の上から、水の透明度を調査したり、


 詳しく調べるために、ポリびんに採水したりします。

 下を向いて作業していると、よく船に酔ってしまったりしますが、
 この日は波も穏やかでよかったです(^^)。

令和2年度海水浴場水質調査について(庄内総合支庁環境課ホームページ)

 暑い日も多くなり、皆さん海水浴が待ち遠しいと思いますが、
 今年は海水浴の際も、“新しい生活様式”を参考に、
 新型コロナウイルスの感染拡大防止を心がけましょう!
 ※ ただし、人命救助などの緊急時には、人命救助を優先してください。
  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 17:27その他