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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2019年08月30日

環研センターNEWS(令和元年8月号)を発行しました

【環境科学研究センター】

 「環研センターNEWS(令和元年8月号)」を発行しましたので、どうぞ御覧ください。

《今月号の内容》
1 【お知らせ】 県内酸性雨一斉調査 参加者募集します
2 【ほっとNEWS】 水生生物調査実施中!
3 【事業報告】 親子で楽しむ環境科学体験デーを開催しました
4 【環境ミニ知識】 オキシダント自動測定機の校正について
5 【各部紹介】 環境化学部
6 【事業報告】 ブナ豊凶予測について
7 【事業報告】 共同研究のワークショップを開催しました
8 【職員自己紹介】/【編集後記】

環研センターNEWS(最新号)ホームページ(リンク)

 今回の「環境ミニ知識」は、オキシダント自動測定機の校正についてです。
 なんと当センターは、全国に6箇所しかないしかないブロック拠点として、東北・新潟を代表して、光化学オキシダント自動測定機の二次基準器を管理しているのです!


オキシダント自動測定機校正体制

  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 10:26その他

2019年08月27日

山の名水“朝日連峰・銀玉水”

【環境科学研究センター】

 今回は、里の名水ではなく、山の名水のご紹介です。icon11

 自然生態系保全モニタリングの調査地点の一つに朝日連峰があります。
 大朝日岳に向かう登山道沿いの“銀玉水”は昔から親しまれてきた山の名水です。
 

 山には昔から大切にされてきた水場がありますが、土砂崩れなどで給水できないこともあります。熱中症対策にはこまめな水分補給が欠かせません。山に入る際には十分余裕を持って水の準備をしましょう(重いですが・・・)。


 最後は、やっぱり“里の名水・やまがた百選”からです。
 環境省の名水百選に「月山山麓湧水群」が選出されていますが、湧水群の中から県立自然博物園の水源のご紹介です。
 自然博物園では、開園期間(5月1日~10月31日)に毎日行っているブナの森ガイドのほか、沢山のイベントを企画しています。写真は、ス ノーシュー(西洋かんじき)のイベントで撮影しました。ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

 ≪どんな時も水の準備は忘れずに!≫
  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 16:59その他

2019年08月26日

自然生態系保全モニタリング 調査“トラップ調査”

【環境科学研究センター】

 自然生態系保全モニタリング調査では植物と動物(昆虫)の調査を行っています。
 調査は日中に行うので、昆虫によっては姿を見ることができません。
 そこで、
 トラップ調査の出番です!
 目的の昆虫に合わせてエサやトラップを準備します。
 また、設置する場所や時間も生態に合わせます。
 写真の調査では、日中の調査を終えた夕方に設置作業を行って、早朝に回収。
 なかなかの体力勝負です。
 

 また、光に集まる昆虫の性質を利用した“ライトトラップ調査”も行いました。
 ≪飛んで火にいる夏の虫≫と言われますが、どんな昆虫が集まってきたのでしょう。
 調査結果が楽しみです。

  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 16:40その他

2019年08月23日

環境学習の講師を派遣しています。

【環境科学研究センター】

 環境科学研究センターでは、皆さんに環境について考えてもらうきっかけになればと、実験や工作も含めた「環境教室(出前講座)」を、県内各地で行っていますが、職員の出前講座の他に、環境の専門家『環境アドバイザー』を派遣することもできます!

 先日は、鶴岡市の上郷地区放課後子ども教室(上郷コミュニティーセンター)において、長岡康雄アドバイザーによる環境教室「私たちと虫たち ~虫から学んだこと~」が開催されました。

 始めにお話を聞いた後は、実際に外に、出てどんな虫がいるか観察したり、虫の名前を先生に聞いたり。
   
 自然や昆虫の不思議さを、楽しく学ぶことができました。

 このように、アドバイザーの先生方も、大人向けの難しい話だけでなく、参加者に併せて、楽しく分かり易い体験型の環境教室を行ってくれています。

 他にも様々な分野の環境アドバイザーがいますので、学校、公民館、会社や各種団体などで、環境学習を行う際は、ぜひ「山形県環境アドバイザー派遣事業」をご利用ください。face02
 講師の派遣旅費及び謝金は県が負担しますので、お気軽にお問い合わせください。

 詳しくはホームページをご覧ください。
 山形県環境アドバイザー派遣事業ホームページ(リンク)
  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 14:50環境教室

2019年08月22日

環境科学研究センターに遊びに来てください(^^)

【環境科学研究センター】

 環境科学研究センターの環境情報棟では、環境教室でも実施しているリサイクル工作を、開館時間内にいつでも楽しめるようにしています。
 

 風力発電の仕組みを知るために、風車を作って回す、「ペットボトルを使った風車作り」
 

 使用済自動車部品エアバッグで、「アサガオコサージュ」
 

 色々な工作を通して環境について学習できます。
 その他にも、本の無料貸出しなども行っていますので、皆さん是非お越しください。


 開館時間:平日 午前9時~午後5時 ☎0237-52-3132
  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 16:40その他

2019年08月20日

夏の省エネ「川柳・標語」「ポスター」の巡回展開催中!

【環境企画課】

県では、エネルギー消費が増大する夏期(6月~9月)において、「夏の省エネ県民運動」を展開しています。
運動の一環として、平成30年度夏の省エネ「川柳・標語」「ポスター」コンテストの優秀作品を展示しています。
省エネのヒントを探しに来てください!
現在、県庁1階ジョンダナホールで開催中です!(8月30日(金)まで)



この巡回展は、県庁食堂や他の総合支庁等でも開催します。
8月19日(月)~8月23日(金):県庁食堂内
9月2日(月)~9月13日(金):村山総合支庁1階ロビー
9月13日(金)~10月11日(金):県議会棟1階ロビー
※利用時間:8時30分~17時15分(県庁食堂内のみ11時~15時)、 土曜日、日曜日、祝日は閉庁
令和元年度作品も募集中!
ホームページはこちら→
http://www.pref.yamagata.jp/ou/kankyoenergy/050015/syou-energy/kenminundou/syouene_summer.html


  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 08:48イベント【省エネ】

2019年08月19日

里山だより “ハイイロチョッキリ”

【環境科学研究センター】

 立秋も過ぎ、小松沢観音様の近くではススキの花が咲いています。
 (まだまだ暑いですが・・・。)

 春先のカタクリからチゴユリの群生と私たちを楽しませてくれた小松沢観音様の境内は、なんと下草刈りできれいになっていました。

 駐車場の近くでは、小さな実(ドングリ)を付けたミズナラの小枝がたくさん落ちています。
 低い枝にドングリは見つけられないので、下草刈りではないような・・・。

 切り口は刃物で切ったようですが・・・。

 これは、ハイイロチョッキリという昆虫が、ドングリに卵を産み付け、枝ごと切り落としたのだそうです。
 ハイイロチョッキリはオトシブミの仲間です。
 オトシブミは幼虫のために葉っぱのゆりかごを作ります。
 昆虫のお母さんもいろいろとがんばっています。


 ところで、里山の林では、ドングリのほかにも実を付けている木があります。
 ツノハシバミ(ヘーゼルナッツの仲間)、オニグルミ、そしてクリです。
  

 山の実りが楽しみです。  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 16:50その他

2019年08月13日

「夏休み環境教室」を開催しました。

【環境科学研究センター】

 8月5日に「夏休み環境教室」、段ボールを使ったエアカーリング作りを行いました。
 たくさんの方から参加して頂きありがとうございました。

 初めに3R(リデュース、リユース、リサイクル)をテーマに、ごみゼロやまがた県民運動の説明や、牛乳パックやペットボトルのリサイクル工作作品を紹介しました。
 

 夏休みということもあり、お父さんお母さん、おじいちゃんやおばあちゃんと一緒に、夢中になって作る姿が印象的でした。
 大人の方にも、子供に戻った感じで楽しいと言って頂きました。
 
 子供達(大人も)の豊かな発想で、色々な絵や模様が描いてある個性豊かなエアカーリングが出来上がりました。
 
 残った時間には、子供達でエアカーリング大会を行いました。
 点数の書かれた的を目がけて床を滑らせます。
 
 力が入りすぎて思うように滑っていかなかったり、滑りすぎて10m越えもありました。


 今回の「夏休み環境教室」を機に、環境について子供達も楽しく学べたのではと感じました。
 来年もお楽しみに!!

※ 環境科学研究センターは、平日の9時から17時まで一般開放しています。
 図書コーナーには環境関係の本も多数そろえています。
 工作もできるので、ぜひ夏休みに遊びに来てくださいね。(^^)。  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 17:14その他

2019年08月13日

大気試料の採取をしています

【環境科学研究センター】

 環境大気中のダイオキシン類を測定するため、大気試料の採取をしています。

 採取は“ハイボリュームエアサンプラー”という装置を使い、1分間に100Lの空気をポンプで吸引して、ろ紙とポリウレタンフォームという吸着剤にダイオキシン類を捕集します。

 石英繊維ろ紙

 ポリウレタンフォーム

 7日間連続して採取するので、吸引する空気の量は、合計で1,008,000Lにもなります。大気中のダイオキシン類の濃度は大変低いので、大量の空気からダイオキシン類を捕集します。
 ハイボリュームエアサンプラーが2台並んでいるのは、適切に採取が行われているか比較するためです。

 ダイオキシン類は「急性毒性が強い。発がん性がある。」などといわれることがありますが、環境中や食品中に含まれる量は超微量であり、危険性はないとされています。
 ダイオキシン類はごみ焼却などで生成しますが、法律による対策や自治体の監視が進み、環境中への排出量は大幅に削減されています。


 環境省「令和元年版 環境・循環型社会・生物多様性白書」から

 環境中のダイオキシン類濃度も減少し、山形県の大気中濃度は全国と同じレベルで、環境基準より十分低い状況です。

 山形県の環境大気中のダイオキシン類濃度(pg-TEQ/m3)
 (環境基準値:0.6 pg-TEQ/m3)

 山形県では、ダイオキシン類を含む環境の状況を年度ごとにまとめてホームページに公表しています。ぜひ、身近な環境の状況をご覧いただければと思います。

 「山形県の大気・水環境等の状況」はこちらから・・・
 https://www.pref.yamagata.jp/ou/kankyoenergy/050014/yamagata-env.html
  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 09:06その他

2019年08月07日

夏休みの自由研究にもどうぞ!

【環境科学研究センター】

 環境科学研究センターでは、図書館のように環境関連の本も多数取りそろえており、本を自由に読んだり、借りたりすることもできます。

 もちろん、自由研究、実験や工作、事典、読み物、絵本など、子供向けの本もたくさんあります。
  

 また、勉強できるスペースもあります。
 夏休みの自由研究の調べものをしたり、読書感想文などにも、どうぞご活用ください。
 自由研究の相談等にも対応していますので、お気軽にお越しください!

環境教育教材(図書等)の貸出し」ホームページ(リンク)
  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 13:16その他

2019年08月05日

里の名水だより≪里の名水・やまがた百選≫から“坊平のお清水”

【環境科学研究センター】

 坊平から中丸山を経由して熊野岳に登ってきました。
 登山途中のブナ林では雨に降られましたが、山頂付近ではこの青空!
 鳥海山、月山、朝日連峰、飯豊連峰など、驚くほど近くに見渡すことができました。


 下山途中の“御田ノ神湿原”はキンコウカの黄色で埋め尽くされていました。
 山の上からも湿原中が黄色に見えるほどで、「すごい!」の声ばかりでした。


 坊平まではゲレンデを長く下りましたが、その疲れを癒してくれたのが“お清水の森”です。ブナの巨木の森を楽しみ、蔵王権現や西国三十三 観音 の石仏様に手を合わせ、樹齢300年とも言われる杉並木を下ります。大きなしめ縄をくぐると、“坊平のお清水”が迎えてくれました。


 森の中から湧き出る水は冷たく澄んでいます。
 “お清水”は“おしず”と読むのですね。蔵王かみのやま温泉クアオルトのウォーキングコース「お清水・樹氷原コース」にも入っています。


 本来なら、身を清めて入る蔵王修験の入口を逆に降りて来てしまいました。
 大変失礼いたしました。

 みなさんもお清水の森の涼やかな空気と冷たい湧水を楽しんでみてはいかがでしょうか。

≪里の名水・やまがた百選≫はこちらから・・・
https://www.pref.yamagata.jp/sangyo/kanko/joho/7050014meisui.html

≪蔵王かみのやま温泉クアオルト≫はこちらから・・・
https://www.city.kaminoyama.yamagata.jp/site/kurort/
  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 15:02その他

2019年08月02日

“クマハギ”

【環境科学研究センター】

本日の自然生態系モニタリング調査地点は≪風穴≫です。
風穴では、冷たい空気が地面から吹き上がり、周辺を覆っています。
気温は26℃でしたが、地表近くは6.1℃しかありません。
この冷涼な環境の影響で、高山帯の植物が生息しています。


ところで、不思議な赤いスギを見つけました。
実際は写真よりも赤い色に見えます。


これは、ツキノワグマに樹皮を剥がれて、枯れてしまったのだそうです。
ツキノワグマは樹皮の下の柔らかいところを食べるとか。

みなさん、山や林に入るときは注意しましょう!!!
○複数で行動する。
○音のでるもので、自分の存在をクマに知らせる。
 (ラジオ、クマ鈴、笛など)  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 08:35その他