2017年11月28日
シャコバの花 咲きはじめ
【環境科学研究センター】
職員の執務室に置いて育てている、「シャコバサボテン」の白い花が咲きはじめ、間もなく満開になりそうです。
いつから配置されたか定かではないのですが、誰の担当になっているわけでもないのに、みんなで水遣りをしながら元気に育ててきた植物です。
毎年、今の寒い時期に咲くので、心がホットします。
昨年、移植した子どもたちも順調に生育していますよ。
6月25日(日)に開催した「親子で楽しむ環境科学体験デー」の際にも差し上げましたが、電話で連絡をいただき来所くだされば、先着10個まで差し上げることができます。
電話:0237-52-3132
職員の執務室に置いて育てている、「シャコバサボテン」の白い花が咲きはじめ、間もなく満開になりそうです。
いつから配置されたか定かではないのですが、誰の担当になっているわけでもないのに、みんなで水遣りをしながら元気に育ててきた植物です。
毎年、今の寒い時期に咲くので、心がホットします。
昨年、移植した子どもたちも順調に生育していますよ。
6月25日(日)に開催した「親子で楽しむ環境科学体験デー」の際にも差し上げましたが、電話で連絡をいただき来所くだされば、先着10個まで差し上げることができます。
電話:0237-52-3132
2017年11月22日
里山だより《ガマズミ》
【環境科学研究センター】
ついに、雪の季節が到来しました!
里山は、秋の紅葉から白い衣を着た冬へと「ヘンシン」してしまいました。!
今回は、近くの里山にある赤い果実「ガマズミ」を紹介します!
赤い実の「ガマズミ」は今、雪をかぶって、ますます鮮やかに輝いています。
「ガマズミ」は、初夏に白い小さな花をたくさん咲かせます。
葉には細かい毛がたくさん生えていて、触るとガサガサします。
実にもフカフカ毛が生えていたなら・・・、
それは、「ガマズミミケフシ」と呼ばれる「虫こぶ」です。
なんと、中に「ガマズミミケフシタマバエ」の幼虫がいるのです!
山で見られる「ミヤマガマズミ」の葉には毛がなく、葉はツルツルしています。奥山にある「ミヤマガマズミ」の葉に毛がなく、里山にある「ガマズミ」には微毛があるのか不思議です。
逆のような感じもしませんか。
ついに、雪の季節が到来しました!
里山は、秋の紅葉から白い衣を着た冬へと「ヘンシン」してしまいました。!
今回は、近くの里山にある赤い果実「ガマズミ」を紹介します!
赤い実の「ガマズミ」は今、雪をかぶって、ますます鮮やかに輝いています。
「ガマズミ」は、初夏に白い小さな花をたくさん咲かせます。
葉には細かい毛がたくさん生えていて、触るとガサガサします。
実にもフカフカ毛が生えていたなら・・・、
それは、「ガマズミミケフシ」と呼ばれる「虫こぶ」です。
なんと、中に「ガマズミミケフシタマバエ」の幼虫がいるのです!
山で見られる「ミヤマガマズミ」の葉には毛がなく、葉はツルツルしています。奥山にある「ミヤマガマズミ」の葉に毛がなく、里山にある「ガマズミ」には微毛があるのか不思議です。
逆のような感じもしませんか。
2017年11月16日
今神御池の採水をしてきました
【環境科学研究センター】
今年度最後の酸性雨影響湖沼調査のため、山形県戸沢村の今神御池へ行ってきました。
この調査は、酸性雨が自然の湖やその周辺の生態系に及ぼす影響を把握する目的で、平成5年から継続して行っています。
山形県には、pH5程度の酸性雨が継続して降っていますが、土壌の緩衝機能(酸性雨の影響を和らげる働き)などにより、今神御池のpHは、28年度の結果では、概ねpH6以上となっているようです。
今神御池は、車も入れないような人里離れた山奥にあるので、職員は、採水用具やボートといった重い荷物を背負って険しい山道を歩いて登ります。
当日は、好天に恵まれ、普段はつらい道のりも気持ちよく現場に行くことができ、採水作業も順調に終えることができました。
重い荷物を背負い、急斜面を登り、目的地を目指します
目的地につくと神秘的な御池の景色が広がります シーーん!
水面に景色が写ってるよ
ボートに空気を入れ器材を積んで、イザ出陣!
御池の真ん中で慎重に採水中!
今年度最後の酸性雨影響湖沼調査のため、山形県戸沢村の今神御池へ行ってきました。
この調査は、酸性雨が自然の湖やその周辺の生態系に及ぼす影響を把握する目的で、平成5年から継続して行っています。
山形県には、pH5程度の酸性雨が継続して降っていますが、土壌の緩衝機能(酸性雨の影響を和らげる働き)などにより、今神御池のpHは、28年度の結果では、概ねpH6以上となっているようです。
今神御池は、車も入れないような人里離れた山奥にあるので、職員は、採水用具やボートといった重い荷物を背負って険しい山道を歩いて登ります。
当日は、好天に恵まれ、普段はつらい道のりも気持ちよく現場に行くことができ、採水作業も順調に終えることができました。
重い荷物を背負い、急斜面を登り、目的地を目指します
目的地につくと神秘的な御池の景色が広がります シーーん!
水面に景色が写ってるよ
ボートに空気を入れ器材を積んで、イザ出陣!
御池の真ん中で慎重に採水中!
2017年11月16日
環境教室「クリスマスリース作り」を行います
【環境科学研究センター】
12月3日(日)に環境科学研究センターの環境教室でクリスマスリース作りを行います。
クリスマスを前に、木の実など使用したオリジナルのリースを作り、自宅に飾ってみませんか。
材料を準備し楽しく作り方を指導いたしますので、ぜひ、参加してください。
詳しくは、下記チラシをご覧ください。
12月3日(日)に環境科学研究センターの環境教室でクリスマスリース作りを行います。
クリスマスを前に、木の実など使用したオリジナルのリースを作り、自宅に飾ってみませんか。
材料を準備し楽しく作り方を指導いたしますので、ぜひ、参加してください。
詳しくは、下記チラシをご覧ください。
2017年11月10日
季節の情報《ヤマブドウeye》
【環境科学研究センター】
前回は、センター近くの紅葉について掲載したところですが、
今回は小松沢観音への道を歩いて発見した黒い果実を紹介します。
秋といえば、紅葉のほかに山の実りも気になるところです。
熟した「ヤマブドウ」などは、本当に美味しいですよね。
山に入って、目を凝らして探し続けていると、不思議にいろいろなところにヤマブドウが見えてきます。
これが、「ヤマブドウeye 」です!
たいていはやぶの向こうや、高い所にありますが、運よく収穫できると、
甘酸っぱい果実を食べることができます。
もう一つ、目を引く黒い果実に、ナツハゼがあります。
ナツハゼはブルーベリーと同じ仲間で、食べることができます。
夏には、美しい赤い実で楽しませてくれ、山形では、「ヤガンコ」とも呼ばれています。
残念ながら、花と真っ赤な紅葉は見逃してしまったので、来年が楽しみです。
みなさんも、「○ ○ eye 」で里山の実りを探してみませんか?
撮影:T
前回は、センター近くの紅葉について掲載したところですが、
今回は小松沢観音への道を歩いて発見した黒い果実を紹介します。
秋といえば、紅葉のほかに山の実りも気になるところです。
熟した「ヤマブドウ」などは、本当に美味しいですよね。
山に入って、目を凝らして探し続けていると、不思議にいろいろなところにヤマブドウが見えてきます。
これが、「ヤマブドウeye 」です!
たいていはやぶの向こうや、高い所にありますが、運よく収穫できると、
甘酸っぱい果実を食べることができます。
もう一つ、目を引く黒い果実に、ナツハゼがあります。
ナツハゼはブルーベリーと同じ仲間で、食べることができます。
夏には、美しい赤い実で楽しませてくれ、山形では、「ヤガンコ」とも呼ばれています。
残念ながら、花と真っ赤な紅葉は見逃してしまったので、来年が楽しみです。
みなさんも、「○ ○ eye 」で里山の実りを探してみませんか?
撮影:T
Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at
12:04
2017年11月02日
季節の情報《ヨウシュヤマゴボウ》
【環境科学研究センター】
村山市の甑岳(こしきだけ)の山麓にある、山形県環境科学研究センターの周囲の丘陵地も、色鮮やかな紅葉が始まりました。
近くにある最上三十三観音の第二十番である「小松沢観音」の参道沿いには、10月初め頃から目立つようになった大型のヨウシュヤマゴボウがあります。
この植物は、明治時代の初期に、北アメリカから入ってきた帰化植物です。
紅葉が進む中、参道を歩いていると、黒紫色に熟した草姿が目につきます。
よく、ヤマゴボウと間違って採取され、食べると腹痛、嘔吐、下痢などを起こし、救急車で病院に運ばれ、処置を受けられたことが話題になります。
いわずとも知れず、このヨウシュヤマゴボウは有毒植物です。
果実と根に有毒成分を含んでいるそうです。
小松沢観音沿いの畑跡には、イノシシも多く出現しますが、決してヨウシュヤマゴボウの生育している場所では、ぬた打ったり(※)、食べたりはしないようです。
くれぐれも食べないでください。
(※)体についた寄生虫を落とすなどのため、イノシシなどの動物が転げまわる行為です。
その場所を「ぬた場」とも言います。
「ヨウシュヤマゴボウ」の花と実の写真
村山市の甑岳(こしきだけ)の山麓にある、山形県環境科学研究センターの周囲の丘陵地も、色鮮やかな紅葉が始まりました。
近くにある最上三十三観音の第二十番である「小松沢観音」の参道沿いには、10月初め頃から目立つようになった大型のヨウシュヤマゴボウがあります。
この植物は、明治時代の初期に、北アメリカから入ってきた帰化植物です。
紅葉が進む中、参道を歩いていると、黒紫色に熟した草姿が目につきます。
よく、ヤマゴボウと間違って採取され、食べると腹痛、嘔吐、下痢などを起こし、救急車で病院に運ばれ、処置を受けられたことが話題になります。
いわずとも知れず、このヨウシュヤマゴボウは有毒植物です。
果実と根に有毒成分を含んでいるそうです。
小松沢観音沿いの畑跡には、イノシシも多く出現しますが、決してヨウシュヤマゴボウの生育している場所では、ぬた打ったり(※)、食べたりはしないようです。
くれぐれも食べないでください。
(※)体についた寄生虫を落とすなどのため、イノシシなどの動物が転げまわる行為です。
その場所を「ぬた場」とも言います。
「ヨウシュヤマゴボウ」の花と実の写真
2017年11月02日
やまがた環境展2017へ出展しました
【環境科学研究センター】
10月28・29日の両日「やまがた環境展2017」に
出展しました。
多くの方々から来場いただきありがとうございました。
当センターでは、事業内容等を紹介するとともに、
環境に関する体験コーナーを設けました。
省エネ体験コーナーでは、LED電球と豆電球を
手回し発電機を使って点灯させ、
LEDの方が少電力で明るく点灯できること体験
していただきました。
騒音計を使った声の測定コーナーでは、
腹の底から大声を出し周囲を驚かせていました。
ちなみに100dBオーバーの声量の方もいましたよ。
また、大気の汚染状態により、光のプリズムが違ってみえる覗きボックスも体験いただきました。
10月28・29日の両日「やまがた環境展2017」に
出展しました。
多くの方々から来場いただきありがとうございました。
当センターでは、事業内容等を紹介するとともに、
環境に関する体験コーナーを設けました。
省エネ体験コーナーでは、LED電球と豆電球を
手回し発電機を使って点灯させ、
LEDの方が少電力で明るく点灯できること体験
していただきました。
騒音計を使った声の測定コーナーでは、
腹の底から大声を出し周囲を驚かせていました。
ちなみに100dBオーバーの声量の方もいましたよ。
また、大気の汚染状態により、光のプリズムが違ってみえる覗きボックスも体験いただきました。
Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at
15:26
│イベント【環境全般】