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2021年07月01日

ブナ・ナラ豊凶調査(動画あり)【山形県環境科学研究センター】

〇ツキノワグマの餌となるブナ・ナラの開花・結実を調査することで、
ツキノワグマの出没予測に活用しています。
ネットを設置してその中に入った実の数を調べます。
トラップ設置作業中

〇調査の動画は下記のアドレスから見ることができます。
https://www.youtube.com/watch?v=l5w7fGXVQbE

〇調査に当たっては動植物の生態系にも注意を払っています。
今回は以下のような植物を確認しました。
<イチヤクソウ>

<カスミザクラ>

<ムラサキシキブ>

<オカトラノオ>

<オオバクロモジ>



  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 16:52その他

2021年05月14日

海水浴場の水質調査

【環境科学研究センター】

海水浴場の水質調査が始まりました。
海水浴場の開設は7月中旬頃ですが、毎年この時期に調査を行って、6月の初めには結果を公表しています。ちょっと早い気もしますが、全国で一斉に調査するので、西日本の開設に合わせると、この時期になっちゃうんですね。

採水1
採水2


採水は庄内総合支庁が午前と午後の2回行い、環境科学研究センターでその日のうちに分析を行います。
採水は漁船に乗せてもらって1.5mの深さのところで行いますが、波に揺られ、下を見ながらの作業なのでほとんどの人が船酔い(>_<)

一昨日は酒田方面でした。17日に飛島、20日に鶴岡方面の予定です。
  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 09:15その他

2021年05月07日

”里の名水・やまがた百選”PR中!!

平成27年から選定してきた名水も昨年度で60か所になりました。
県庁1Fロビーのジョンダナホールでは昨日から里の名水・やまがた百選のPRコーナーを設置しています。パネルの展示や動画の上映を行っています。県庁にお越しの際は是非のぞいて行ってください。

ジョンダナホール

先日、南陽市小滝にある「白鷹山・知恵の水」に行ってきました。昨年の豪雨で周辺が荒れてしまったようですが、地元の方(保全団体)が修繕してくれたようです。水量がけっこうあって、なによりボコボコと湧き出る水は見ていて飽きませんでした。
一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

白鷹山・知恵の水



  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 15:40その他

2021年03月31日

エコ通勤・エコドライブへチャレンジ!電気自動車の不安にお答えします!

【環境科学研究センター】

 12月から行っていた、“令和も笑顔で!冬の省エネ県民運動”も今日までですが、
 “ゼロカーボンへのチャレンジ!”ということで、もちろん明日からも、省エネに取り組んでいきましょう!

 4月は引越しや転勤などもあり、通勤方法が変わったりする方もいると思います。
 皆さんぜひ“エコ通勤・エコドライブ”を心がけて、新しい生活を始めてみましょう。(^^)

 さて、自動車といえば、最近は電気自動車も見かけるようになってきましたね。
 でも。まだちょっと不安かなぁ~と思いの皆さんに、一般社団法人次世代自動車振興センターのホームページを紹介します。


Q1 長い距離走れるの? A 1回の充電で200~600km走行可能!
Q2 どこで充電できるの? A 充電スポットは全国に約1万8千箇所以上!
Q3 値段は高いんじゃないの? A 車両価格引下げや補助金で購入負担軽減!
Q4 車種は少ないんじゃない? A 年々、販売車種が増えています!
Q5 車両性能はいいの? A 静粛性と加速力が大きな魅力!
クリーンエネルギー自動車AtoZ

 次世代自動車振興センターのホームページには、CEV(クリーンエネルギー自動車:電気自動車、プラグインハイブリッド自動車、燃料電池自動車)を購入する際の補助金の情報もあります。
 「災害時にも活用可能なクリーンエネルギー自動車導入事業費補助金」など、現在申請受付中!
一般社団法人次世代自動車振興センター

 やはり、新しいタイプの自動車となると不安に思うと思いますが、
 思い切って切り替えると、新たな魅力が満載のはず!

 未来のために今行動!みんなで、ゼロカーボンにチャレンジ!(^o^)/
  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 09:54その他

2021年03月30日

流域治水の推進~これからは流域のみんなで水害を軽減!~

 先日の「農楽里(norari)」のブログのなかで、“田んぼダム~水田の貯留機能を活かす~”という記事も出てきました。
 大雨時に田んぼに水を貯めてダムのように活用する“田んぼダム”も、水害対策“流域治水”のひとつです。

 “流域治水”とは、流域のあらゆる関係者が共同して流域全体で水害を軽減させる取り組みですね。

 河川、下水道、砂防、海岸等の管理者が主体となって行う治水対策に加え、
 集水域と河川区域のみならず、氾濫域も含めて一つの流域として捉え、その流域の関係者全員が協働して、
① 氾濫をできるだけ防ぐ・減らすための対策
② 被害対象を減少させるための対策
③ 被害の軽減・早期復旧・復興のための対策
 を総合的かつ多層的に取り組む水害対策です。

流域治水の推進(河川課HP)

 山形県でも、昨年の豪雨による洪水など大規模な水害が発生しています。
 このため、国、県、市町村、企業、団体等からなる「流域治水協議会」を設置し、
 流域全体で緊急的に実施すべき対策の全体像となる「流域治水プロジェクト」の策定を進めているんです。
 もちろん河川などの土木分野だけでなく、農村整備、森林、気象など様々な分野の関係者が協働しています。
 これも気候変動への適応策のひとつですね。

 さて、気候変動の適応も同様に、地域のみんなで取り組んでいかなければならない問題です。
 現在、気候変動適応に関するホームページを作成中。お楽しみに!
  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 10:39その他

2021年03月29日

やまがたの農山漁村づくり情報マガジン「農楽里(norari)」おすすめです!

【環境科学研究センター】

 先日は、「ローカルSDGsのデザイン~地域循環共生圏のつくり方~」のオンラインシンポジウムのお知らせの中で、“農山漁村”というキーワードも出てきました。
 “農山漁村”と言えば、やまがたの農山漁村づくり情報マガジン「農楽里(norari)」おすすめです!

やまがたの農山漁村づくり情報マガジン「農楽里(norari)」

 【最新号】vol.39(2021年冬号)の特集は、“災害にみんなで備える”!

 “ため池ハザードマップから始まる地域防災”や、


 田んぼダム~水田の貯留機能を活かす~、など、
 “気候変動の適応策”にも通じる記事がたくさんありますね。

 さらに、今回の“水土里ウォーク”は「丸池様」。

 “里の名水・やまがた百選”を紹介いただきました。(^^)

 今回だけでなく、環境に関連した内容も多いですよ。
 Freeですので、「農楽里(norari)」ぜひご覧ください!

 山形の湧水といえば、美しい山形・最上川フォーラムでも「山形の湧水」などの動画を作っています。
 こちらもどうぞ!
最上川フォーラム 動画配信ホームページ
  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 09:17その他

2021年03月26日

「山形県リサイクルシステム」「山形県リサイクル製品」新たに追加されました。

【環境科学研究センター】

 毎年募集している「山形県リサイクルシステム」「山形県リサイクル製品」ですが、今年度も新しいシステム・製品が追加されています!

 「山形県リサイクルシステム」は、
 東北おひさま発電株式会社の“メタン発酵施設による リサイクルシステム”!

 牛ふんと食物残さを発酵させ、発生したメタンガスによって発電を行うとともに、
 発電により生じた排熱は周辺畜産農家などへ融雪システムや温水の熱源として供給し、
 メタン発酵の過程で生じる消化液は家畜の敷料及び液肥として再利用する、資源循環システムです。

 地域の資源循環に加え、電気や熱など再生可能エネルギーの供給!
 まさに、ローカルSDGs(地域循環共生圏)の取り組みですね。


 東北おひさま発電株式会社ホームページより。

 そして、「山形県リサイクル製品」は、
 株式会社ウエステック山形の“スーパーソル”(ガラス発泡資材)!

 県内で発生する廃ガラスビンを粉砕・焼成発泡して作られた、軽石状の軽量土木資材です。

 最近は、3Rの取組を加速させ、持続可能な形で資源を利用する「循環経済」(サーキュラー・エコノミー)に移行することが課題と言われていますね。

 循環経済パートナーシップ(環境省×経団連)

 「山形県リサイクルシステム」「山形県リサイクル製品」なども活用し、
 ぜひ“サーキュラー・エコノミー”を目指しましょう!

 ごみ減量・リサイクル(山形県HP)  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 09:38その他

2021年03月25日

センター周りにも、春が近づいてきています。

【環境科学研究センター】

 今年は積雪も多く、センター周りの田んぼでもようやく雪が解けてきました。


 雪が解けた田んぼでは、白鳥が落穂ひろい。これから北国に帰るのですね。
 

 春の草花はまだかなと思いましたが、よく見たら少しずつ春が近づいてきています。


 以前紹介した、センターの事務室の“どんぐり(コナラ)”の木ですが、
 どんぐり、紅葉しました。(^^)(2021年01月06日)


 こちらも冬芽が膨らみ、若葉が顔を出していました。

 皆さんも身近な春を楽しんでみてください。(^^)
  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 09:40その他

2021年03月24日

「ローカルSDGsのデザイン ~地域循環共生圏のつくり方~」シンポジウムWEB開催!(3月26日(金))

【環境科学研究センター】

 先日は、グリーンインフラ官民連携プラットフォーム第2回シンポジウム(WEB開催)のお知らせもしましたが、
 今度は、「ローカルSDGsのデザイン~地域循環共生圏のつくり方~」のオンラインシンポジウムがありますので、お知らせいたします!(3月26日(金))


 「地域循環共生圏」って??という方もいると思いますが、「地域を元気に!!」ということで、
 各地域がその特性を生かして、自立・分散型の社会を形成しつつ、他の地域と地域資源を補完し支え合い、
 農山漁村も都市も、全ての地域が活力を最大限に発揮することにより、
 環境・経済・社会が統合的に循環し、地域でのSDGsの実践(ローカルSDGs)を目指すものです。
 (詳しくは下記ホームページをどうぞ。)

 環境省ローカルSDGs -地域循環共生圏づくり プラットフォーム-

 「地域循環共生圏」や「環境・経済・社会の統合的向上」など、政府の第五次環境基本計画のメインともいえる考え方ですね。

 今回のシンポジウムでは、「地域循環共生圏」について、企業の先進的な事例の紹介や、「地域循環共生圏」ビジネスの創造に必要な要素や視点についてパネルディスカッションが行われます。

 日時は3月26日(金)14:30~17:00
 「ジャパンSDGsアクションフェスティバル」の中で開催されます。
 下記ホームページから無料で視聴できますので、ぜひご覧ください!

 そのほか3月27日(土)には、
 12:20~13:40「地産地消で守る!生物多様性」のシンポジウム
 14:00~16:00「気候変動フォーラム~気候変動への挑戦とコロナ禍からのグリーンリカバリー~」など、様々な企画もありますので、ぜひどうぞ。(^^)/

 ジャパンSDGsアクションフェスティバル
 (3月26日(金)、27日(土)の2日間開催)  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 08:54その他

2021年03月23日

“使用済み瓦”と“有機EL”のコラボ!!

【環境科学研究センター】

 使用済み瓦のリサイクル製品の展示を、村山総合支庁1Fロビーで4月15日(木)まで開催中!!
 瓦から作ったブロックや瓦チップなどのリサイクル製品の実物展示、リサイクル製品の施工事例集の配布、リサイクルパネルを展示しています。

 更に、山形大学工学部の建築・デザイン学科の学生さんがデザインした、「使用済み瓦と有機ELを用いたデザイン作品」も展示しています。
 素敵なデザインの数々をぜひご覧ください。

 4月16日(金)からは、庄内総合支庁1Fロビーで展示する予定です。

   

○山形瓦リサイクル情報サイト
https://www.pref.yamagata.jp/337026/kurashi/kankyo/recycle/kawararecycle/portal.html
  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 10:24その他

2021年03月22日

「東北・水すまし賞」授賞おめでとうございます!

【環境科学研究センター】

 日本水環境学会東北支部主催の2020(令和2)年度「東北・水すまし賞」募集について、6月15日のブログでお知らせしていました。
 「東北・水すまし賞」は、地域の水環境を守る活動や、水環境の調査研究を長年行っている児童・生徒や学校(クラブ・クラス)、地域活動等を表彰するもので、平成4年から行われています。これまで、山形県の多くの学校が受賞しています。

 そして、今年度、山形県から、山形市立第四中学校2年の伊藤隼さんの受賞が決まりました!受賞テーマは、「山形市馬見ヶ崎川の水生生物調査(2016~2020年)」です。
 3月12日に授賞式が行われ、東北支部の野村幹事長から賞状と記念の盾が授与されました。


 伊藤さんは小さいころから、川や水生生物が大好き!
 自宅近くには馬見ヶ崎川が流れていて、伊藤さんは、“川のきれいさはどうやったらわかるのか?”の疑問について考え、調査を続けてきました。水生生物調査、水質調査(簡易水質検査)、川の様子、川底の様子、水量、降水量、・・・、春から夏にかけて調査した結果を、小学校4年生からまとめて、学校で発表してきましたよ。
 馬見ヶ崎川は山形市の住宅地を流れる川ですが、とてもきれいな川で、山形市民にとっても自慢できる川であることがわかったそうです。
 また、調査を継続する中で、2019年には外来種フロリダマミズヨコエビを発見(山形県で2例目)、2020年には移入種チョウモドキ(山形県で初めて)を発見し、身近な川の生物でも知らないことがたくさんあると気付いたとか。伊藤さんの馬見ヶ崎川への興味は、馬見ヶ崎川の伏流水のようにまだまだ尽きることがないようです。今後の調査が楽しみですね。ご活躍を期待しています。

《「東北・水すまし賞」応募用紙から》


 さて、日本水環境学会東北支部主催の「東北・水すまし賞」は、毎年募集を行っています。
 近くの川や沼の水質やそのまわりの生き物について調べたり、より良い環境にしていくための活動・研究など、様々な取り組みをされている方はたくさんいるのではないでしょうか?
 ぜひ、皆様が日頃取り組んでいる水環境保全活動の成果を「東北・水すまし賞」に応募してみましょう!

 水環境学会東北支部ホームページ
  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 09:51その他

2021年03月18日

動画で学べる「気候危機時代を生き抜く『気候変動×防災』戦略」(COOL CHOICE)

【環境科学研究センター】

 “グリーンインフラ”や“アスベスト”など、災害の話題が続きましたが、もちろん災害は地震だけでなく、気候変動による気象災害も、激甚化・頻発化しています。

 そんな“気候変動”と“防災”について、効果的に連携して取組むため、昨年、内閣府(防災担当)と環境省が「気候変動×防災」に関する共同メッセージを公表しました。

 ポイントは、“「気候変動×防災」の主流化”!
・気候変動と防災は、あらゆる分野で取り組むべき横断的な課題である。
・気候変動リスクを小さくするため、温室効果ガスを削減する緩和策にも取り組む。
・あらゆる分野の政策において「気候変動×防災」を組み込み、政策の主流にする。

 そして、“脱炭素で防災力の高い社会の構築に向けた包括的な対策の推進”
・災害は生じるものとして被害を最小限にするとともに、
 被害を受けてもより強靱で魅力的な地域に回復する、
 弾力的かつ安全・安心で持続可能な「災害をいなし、すぐに興す」社会へ。
・災害からの復興に当たっては、
 単に地域を元の姿に戻すという「原形復旧」の発想に捉われず、
 土地利用のコントロールを含めた弾力的な対応により気候変動への適応を進める「適応復興」の発想を持って対応。

 そういえば、コロナ禍からの復興も、環境に配慮した“グリーン・リカバリー(緑の復興)”が注目されていますね。

 さらに、“個人、企業、地域の意識改革・行動変容と緊急時の備え、連携の促進”、
 “国際協力、海外展開の推進”(パリ協定、仙台防災枠組及びSDGsを「『気候変動×防災』の三位一体」として同時達成)などなど、
 これまでよりも更に、気候変動と防災に関する危機意識を高め、
 気候変動に適応する防災はどうあるべきか、抜本的な防災・減災対策、気候変動対策の方向性を皆様にお伝えするメッセージ(戦略)です。

「気候変動×防災」に関する共同メッセージの公表について(環境省HP)

 でもなんか、難しいな~、と思う方におすすめなのが、
 この度、COOL CHOICE(クールチョイス)のホームページで公開された、
 動画「気候危機時代を生き抜く『気候変動×防災』戦略」です。


動画『気候危機時代を生き抜く「気候変動×防災」戦略』を公開しました。(環境省HP)
 いろんな取り組みが紹介されていて、解りやすいですよ!


動画「おしえて!カミナリ先生~気候変動×防災~」を公開しました。(環境省HP)
 さらに楽しく学べる「おしえて!カミナリ先生~気候変動×防災~」もおすすめ!  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 09:49その他

2021年03月17日

“こどもエコクラブ”に参加しよう!「全国エコ活コンクール」受賞クラブ大発表!

【環境科学研究センター】

 地域で“環境学習”や“環境保全活動”などに取り組んでいる方は、たくさんいらっしゃると思いますが、
 “こどもエコクラブ”に参加してみてはいかがですか!?

 “こどもエコクラブ”は、環境省が全国のこども達に参加を呼びかけている“環境活動のクラブ”です。
 幼児(3歳)から高校生までなら誰でも参加できます。(大人の人はサポーターとして参加します。)
 家族や近所の友達、学校のクラス、子供会、公民館など、メンバーは自由。1人から参加OKなので、親子で参加してみても大丈夫です。

 活動に役立つツールがもらえたり、自分たちの活動をホームページでPRしたりすることもできます。専門の先生からの活動のアドバイスももらえます!
 他のクラブの活動を見て、参考にすることもできますよ。

 これからの地球環境を守るには、みんなが環境を大切にする意識を持って環境にやさしい暮らしをしていくことが大切です。皆さん一緒に活動しましょう!

こどもエコクラブに参加しよう!(センターHP)

 今年度参加している皆さんも、継続登録を忘れずに。(^^)/



 また、こどもエコクラブのホームページで、「全国エコ活コンクール」(壁新聞・絵日記)の受賞作品が紹介されています!
 素晴らしい作品ばかり、ぜひご覧ください!

2020年度「全国エコ活コンクール 」受賞クラブ大発表!(こどもエコクラブHP)
  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 09:03その他

2021年03月16日

省エネ「川柳・標語」「ポスター」コンテスト優秀作品展示中!!(庄内総合支庁1Fロビー)

【環境企画課】

 現在、「省エネ県民運動」の一環として実施した『省エネ「川柳・標語」「ポスター」コンテスト』と、遊佐町で実施された「省エネとリサイクル ポスター・川柳・標語コンクール」の優秀作品を、庄内総合支庁1Fロビーにて展示しています。(3/19(金)まで)

 「省エネ」や「リサイクル」をテーマとした作品の数々を、ぜひ、ご覧ください。

〇コンテストの詳細につきましては、HPをご確認ください。
https://www.pref.yamagata.jp/050015/kurashi/kankyo/ondanka/kemminkatsudou/syouene_fuyu.html

    

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 09:36その他

2021年03月15日

4月から解体等工事の石綿(アスベスト)飛散防止対策が強化されます。

【環境科学研究センター】

 先日は“災害時”の石綿に関する話題でしたが、“建築物等の解体・改修等の工事”の際の石綿飛散防止等に関する手続きは“大気汚染防止法”等で定められています。

 その大気汚染防止法が改正され、4月から石綿飛散防止対策が強化されます!

 解体等工事前の“事前調査”が不適切で石綿含有建材を見落したり、石綿含有成形板等(レベル3)の不適切な除去により石綿が飛散することがあり、規制強化されたのです。

 事前調査は“建設リサイクル法”にもあったし、“石綿含有産業廃棄物”の規定もあるから、今までもちゃんとやってたよ!
 という方が多いと思いますが、今回の改正で、調査の方法を明確化し、調査に関する記録の作成・保存も義務付けられたのです。

 事前調査に関する記録は発注者へ報告し、工事現場に備え、掲示などもしなければなりません。
(令和4年度からは、一定規模以上の場合、県にも報告しなければなりません。)
※ここまでは、石綿含有建材が無い場合も必要です。

 そして、“石綿含有仕上塗材”や“石綿含有成形板等”を除去する際の作業基準が定められ、下請負人も作業基準の遵守義務対象となります。
 また、作業が適切に行われたこと・石綿の取り残しがないことの確認、作業記録の作成・保存や発注者への報告 などなど、多くの規制が強化されました。

 石綿を含む可能性のある民間建築物の解体工事件数は、今後ますます増加していく(令和10年頃がピーク)と考えられています。
 解体だけでなく“修繕、リフォーム等の工事”も対象になりますので、建設業者の皆さまは必ずご確認ください!

 そのほか、工事の元請、下請の方だけでなく、発注者の方も、事前調査に協力するなど関わってきますので、改正内容をチェックおきましょう。

石綿(アスベスト)問題への取組 建物を壊すときにはどうしたら良いの?(環境省HP)
改正大気汚染防止法について(環境省HP)
石綿飛散防止チラシ[PDF:環境省HP]
石綿飛散防止リーフレット[PDF:環境省HP]


 また“石綿障害予防規則(石綿則)”も同様に強化されていますので、こちらも要チェックです!
改正石綿則の周知・広報事業ポータルサイト(厚生労働省HP)
  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 09:16その他

2021年03月12日

災害時の作業の際は“防じんマスク”をしましょう!(石綿(アスベスト)が飛散する恐れがあります。)

【環境科学研究センター】

 東日本大震災などの地震のほか、豪雨災害など、全国各地で毎年のように災害が発生しています。
 “気候変動の適応”などでもたびたび話題にしていますが、災害への備えには十分ご注意ください。

 さて、被災地で災害ボランティアとして活動した経験がある方も多いと思いますが、マスクはしっかり付けていたでしょうか?

 今はコロナ禍で常にマスクをしていると思いますが、被災地では“防じんマスク”が必要です。震災でも風水害でも、建築物の損壊等により、石綿(アスベスト)が飛散する恐れがあるのです!
(石綿は、ばく露から数十年経過後に、肺がんや中皮腫等を発症する場合があります。)

 石綿というと、古い建物の吹き付け材や、断熱材・保温材などのイメージがあるかもしれませんが、その他にも石綿含有建材(成形板等)が一般の住宅等にも使われている可能性があります。
(石綿含有建材等の新たな使用等が禁止されたのは、平成18年9月以降です。)

 屋根や壁に使用されているスレート材など石綿含有建材も、通常の状態では問題なくても、災害等により建物の破損があると、石綿が飛散するおそれがあるのです!

 石綿含有建材(成形板等)は屋根材、外装材(外壁、軒天)などのほか、内装材(壁、天井)、耐火間仕切り、床材などにも数多く使用されています。

 過去に被災地で作業中に石綿を吸い込み中皮腫を発症した事例もあります。
 感染症のマスクではなく、きちんと防じんマスクを着用するようにしましょう!!

 また、建築物等の所有者の方は、災害時に備え、建築物等に石綿が使用されているか確認しておきましょう。

 詳しくは、下記ホームページをご覧ください。


現場におけるアスベスト建材の識別資料「目で見るアスベスト建材」(第2版)(国土交通省HP)


粉じんが多い場所では、適切な性能を有する防じんマスクを正しく装着しましょう。
マスクのつけ方について(Ver.2)(PDF:環境省HP)
災害時における石綿飛散防止に係る取扱いマニュアル(平成29年9月)(環境省HP)

石綿(アスベスト)に関する情報(水大気環境課HP)  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 09:28その他

2021年03月11日

グリーンインフラ官民連携プラットフォーム 第2回シンポジウム WEB開催!

【環境科学研究センター】

 本日で東日本大震災の発生から10年となりました。
 改めまして被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げますとともに、復興に御尽力・御支援されてきた皆様には深く感謝申し上げます。

 さて、震災時には“インフラ”の重要性も感じたと思いますが、
 自然環境が有する多様な機能を賢く利用する“グリーンインフラ”はご存じですか?

グリーンインフラポータルサイト(国土交通省HP)

 社会資本整備や土地利用等のハード・ソフト両面において、“自然環境が有する多様な機能”を活用し、防災・減災、豊かな環境の形成、地域の活性化等の効果が期待でき、持続可能で魅力ある国土・都市・地域づくりを進める取組みです。

 緑地、植栽、樹木、河川、水辺、森林、農地等、“自然環境が有する多様な機能”といえば、生物の生息・生育の場の提供、雨水の貯留・浸透による防災・減災、水質浄化、水源涵養、植物の蒸発散機能を通じた気温上昇の抑制、良好な景観形成、農作物の生産、土壌の創出・保全など、色々ありますね。

 そんなグリーンインフラを官民連携で推進するプラットフォームのシンポジウムが、WEB開催されますのでお知らせします。(参加無料)

 シンポジウムの中では、第1回グリーンインフラ大賞の事例紹介も行われます。
 グリーンインフラ大賞は、防災・減災部門、生活空間部門、都市空間部門、生態系保全部門とありますが、
 防災・減災部門の国土交通大臣賞は“仙台ふるさとの杜再生プロジェクト”でした。

 これは、東日本大震災の津波で失われた海岸林を、津波に対する多重防御の役割を備えた海岸防災林に再生。再生にあたり、市民・企業・NPO・学校など様々な主体が参画し、地域コミュニティの活性化や環境教育に資する取組を通じて、海岸防災林と人々の新たなつながりを構築する取組みです。

 震災復興の取組みが受賞したのは素晴らしいですね。おめでとうございます。

 シンポジウムの視聴方法については、下記専用サイトをご覧ください。
グリーンインフラ官民連携プラットフォームサイト


 なんとなく鬼滅の刃を彷彿とさせるデザインのパンフレットですね。(^^)

 環境省でも、「生態系を活用した防災・減災」“自然と人がよりそって災害に対応するという考え方”のハンドブック等を作成していますので、参考にお知らせします。

生態系を活用した防災・減災(環境省HP)
自然の持つ機能の活用 その実践と事例(PDF)
  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 08:39その他

2021年03月10日

庄内の瓦リサイクル進んでいます!

【環境科学研究センター】

 毎年センターで行っている「環境関係業務報告会」ですが、環研センターNEWSにも有ったとおり、今年度は2月18日に開催しました。
 そこで発表されたテーマの中から、今回は“瓦のリサイクル”について紹介いたします。

 県内でも特に庄内地域では、強風対策、防火、防錆にメリットがある瓦が多く使われています。
 では、使い終わったあとの瓦はどうなるのか、みなさんご存知ですか?
 全国的にも、多くの使用済みの瓦が埋立地にごみとして捨てられています。

 しかし使用済みの瓦も、適切に加工すれば資源として生まれ変わることが出来ます!
 瓦をリサイクルして出来た砂利や砂は、保水性・透水性に優れ、色々な分野において、安価な資材として活用することができるのです。

 例えば、
・被覆材:水はけの良さ、防草効果、景観の良さ
・舗装材・骨材:滑りにくい、夏の路面温度を抑える(ヒートアイランド抑制)
・基盤材:遊歩道の路盤材、庭園の床材等
・保護剤・疎水材:暗渠排水管の保護材、排水機能向上
 などは、思いつくと思いますが、
 なんと、“建物外壁・内壁の塗装材料”として“瓦パウダー”を使用し、瓦壁とすることもできるのです。
 瓦壁は空間に落ち着きと安らぎを与えるほか、調湿効果等もありますよ。

 お家の新築・改装、駐車場の整備などの際は、ぜひ環境にやさしい瓦のリサイクル製品のご利用をご検討ください。(^^)/

 詳しくは、瓦リサイクル情報サイトをご覧ください。
瓦リサイクル情報サイト(庄内総合支庁環境課HP)

 園芸用資材・土木用資材として、山形県リサイクル製品にも3製品認定されています!

山形県リサイクル製品認定制度(循環型社会推進課HP)
  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 09:20その他

2021年03月09日

令和3年度“全日本中学生水の作文コンクール”募集中!

【環境科学研究センター】

 昨年も、水の貴重さ・健全な水循環の大切さなどを考える“水の日”をブログで紹介しましたが、
 今年も8月1日の“水の日”に向けて、水について理解を深め、考える機会とする、
 「全日本中学生水の作文コンクール」の作品を募集しています!



 作文のメインテーマは、「水について考える」です。
 (個別の題名は自由で、「水」に関する内容)

 水は、地球上の全ての生命の源であり、特に私たちの生活や農業・工業等にとって不可欠なものです。
 一方水は、「めぐみ」の一面もあれば、豪雨や洪水、渇水などの「災い」という一面もあります。
 また、私たちの暮らしは、水によって支えられていますが、地球上の水は無限ではありません。
 私たち一人一人が水循環の重要性を理解し、水の恩恵を享受し続けるために、何をするべきか考えることが重要です。

 応募資格は、来年度の中学生。今の中学校1、2年生と小学校6年生です。
 山形県の提出先は、水大気環境課、締め切りは、令和3年5月14日(金)です。

【募集開始!】第43回(令和3年度)全日本中学生水の作文コンクール(国土交通省HP)
「水の日」及び「水の週間」について(国土交通省HP)
水環境情報(水大気環境課HP)

 中学生のみなさん!水について考えてみませんか?
 ポケモンの“シャワーズ”も応援しています!!

 なお、環境学習プログラムの「水資源保全」もぜひ参考に見てみてください!
“水の日”と“水資源保全” ~おすすめです「環境学習プログラム」~(2020年07月31日)
  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 09:19その他

2021年03月08日

“湧水を生かした地域づくりプロジェクト”に参加しました!(里の名水・やまがた百選「館清水」)

【環境科学研究センター】

 「里の名水・やまがた百選」については、たびたびお知らせしてきましたが、昨年、名水百選の一つ「館清水」(米沢市六郷地内)において行われた、
「湧水を生かした地域づくりプロジェクト」“湧水の今を徹底調査!”に参加しましたので紹介します。

里の名水・やまがた百選(水大気環境HP)

 館清水では、令和元年度に“里の名水・やまがた百選”に選定されたことを契機に、地域住民が主体となって“湧水を生かした地域づくり”を進めています。

 その一環として、地元の堀金地区地域資源保全隊、置賜総合支庁(農村計画課、農村整備課、環境課)、県立置賜農業高等学校、米沢平野土地改良区の皆さまと、9月3日に“湧水の今を徹底調査!”を実施しました。
(だいぶ報告が遅くなりすみません。)

 調査では、「生き物調査」、「樹木・植物調査」、「湧水調査」の3班に分かれて行い、環境科学研究センターでは、「湧水調査」(湧水の水質や水量の調査)のアドバイザーを行ったのですが、この様な素晴らしいプロジェクトに関われてうれしく思います。

 その時の様子が、米沢平野土地改良区の広報誌に掲載されました!



広報米沢平野第73号(米沢平野土地改良区HP)

 これからも“湧水を生かした地域づくり”により館清水の魅力がアップしていくのが楽しみですね。(^^)
  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 09:05その他