2018年05月25日

水活~海水浴場の水質検査《採水編》

【環境科学研究センター】

はじめまして。 4月から「水な生活」を送っている T です。
今日から、「水活」と題して、Tの 「水な生活」の一部を、みなさんに不定期でお届けしますicon11

第一弾は、海のお話です。

5月も半ばを過ぎ、気温も上昇してきましたね。この先、梅雨が明けたら、いよいよ海水浴シーズンの到来です!!
これに先駆け、県では、庄内総合支庁環境課が中心となって、毎年この時期に、海水浴場の水質検査を行っています。

センターから私が鶴岡方面に、採水のお手伝いに行ってきました。

この日は3班体制で、鶴岡方面の6地点で採水と、2地点で空間放射線測定が目的で、私は船上からの採水を担当しましたface02

まずは、検査に協力いただいく船に道具をのせ、救命胴衣をまとい、いざ出陣!!

この日は快晴ではありませんでしたが、やまがた百名山のひとつ、鳥海山も見えましたよ(※下の写真ではよく見えないですね。肉眼ではしっかり見えたんですよ)。
 

対象の海水浴場のポイントに到着したら、いよいよ採水。海水を汲んで、容器に移し替えます。
容器は、このあと環境科学研究センターに持ち帰って、検査します(※一部は庄内保健所で検査を行います)。
センターでの検査の模様は、後日このブログで《分析編》でお届けしましょう。
<※由良での様子>
 

この道具、何かわかりますか?
 

これは、海の透明度を調べるものです。
白い板の下側に重り(※黄色のもの)があって、全体を海に沈めていって、海面上から白い板が見えている深さを測ります。
紐には目盛りがあって、これで深さがわかります。海水浴場の水質検査では、1メートル以上見えるかどうかを調べます。
今回調べた全ての海水浴場で、1メートル以上見えましたよ。


採水場所では、透明度のほか、油膜の有無、pHを調べました。

みなさんが安心して海水浴場を楽しめるよう、そして夏休みの思い出づくりの一助になればと願い、センターへの帰路についた T でした。

     ~後日、分析編を掲載予定~
  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 09:59その他

2018年05月14日

里山だより《“立夏”》

【環境科学研究センター】
 
里山の木々は、次々と芽吹いてきました。
そして、春の花は次から次へなどと言う間もなく、“一気”に咲き誇っています。ご紹介も駆け足になりますが、どうぞお付き合いください。


まずは、【飛ぶ!スプリングエフェメラル】から。
春先にだけ成虫が見られるチョウなども花と同様に「春の女神」と呼ばれることがあります。氷河期の生き残りのヒメギフチョウを見つけました。


ヒメギフチョウはトウゴクサイシンしか食べないそうです。
 
 
同じく氷河期の生き残りのウスバシロチョウ(ウスバアゲハ)も間もなく姿を見せてくれることでしょう(昨年の写真です)。


ウスバシロチョウはムラサキケマンしか食べません。北海道の大雪山系に生息するウスバキチョウ(ウスバキアゲハ)はコマクサしか食べないそうです。

次は【咲く!スプリングエフェメラル】です。ムラサキケマン、ヒメニラ(とても小さい)も花を見せてくれました。
 

では、お約束の木々の花々です。
初めは、以前、“芽”でご紹介したオオバクロモジから、季節が進む順に。


タムシバ、


カスミザクラ、
 

小松沢観音の参道沿いにあるシダレザクラ(エドヒガン系)、


ヤマモミジ、


ウリハダカエデ、


ヤマツツジ、


ミズナラ、


ウワミズザクラもフワフワと里山を白く彩っています。


春の初めのカタクリの群落は、一面のチゴユリに姿を変えていました。
 

林の下には、ヒトリシズカが寄り添って咲いています。


ネコノメソウもかわいいですね。


そして、暦の上では“立夏”を過ぎ、シャガまで咲いてしまいました。
中国原産のシャガは、かなり古い時代に日本に入ってきた帰化植物です。種子を付けず、山奥では見られません。薄紫の華やかなシャガの咲く風景は、里山ならではのものです。
 

  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 17:24その他

2018年05月10日

県政広報番組「サンデー5」を見てください

【環境科学研究センター】

5月13日(日)17時15分からのYBC「サンデー5」で、当センターの業務が紹介されます。
先日、YBC山川麻衣子アナウンサーから、番組の取材がありました。


冒頭に、一日所長?を命じられた浦安さんが、センター全体の説明をした後、担当者から各業務の紹介をしています。
大気中に漂っている有害物質の常時監視の状況をスマホで確認する方法、
ツキノワグマ生息調査で撮影された、クマの映像なども紹介されます。




詳しくは、番組をご覧ください。  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 16:05その他

2018年05月07日

里山だより《“イノシシとスプリング・エフェメラル”》

【環境科学研究センター】
 
これまでも何度かイノシシの話題をご紹介しましたが、昔は水田であったと思われる里山の耕作放棄地は、広大なヌタ場(※参照)と化しています。
(※:体についた寄生虫を落とすなどのため、イノシシなどの動物が転げまわった場所)


昨年、この耕作放棄地には、エンレイソウや「スプリングエフェメラル(※参照)」と呼ばれるキクザキイチゲ、ニリンソウなどが群生していたので、今年はどうかと心配していたところでしたが、・・・。
(※:早春に花を咲かせた後には、夏までに葉を枯れさせてしまう一連の野の花の総称)
 
エンレイソウ、キクザキイチゲが咲き始めました。
遅れて、ニリンソウ、ヤマエンコグサも見られます。
とりあえず、ほっとしました。
    

隣地のスギ林に入っていくと、イノシシの気配も消え、可憐なオウレンがひっそりと咲いています。オウレンの根茎を乾燥したものは、漢方薬として用いられています。 


小松沢観音様に登っていくと、同じく「スプリングエフェメラル」のショウジョウバカマ、カタクリが咲いていました。
「スプリングエフェメラル」の多くは、天候が悪くて日差しが弱いと、花を閉じてしまいます。春の柔らかな光の中に咲く【春の妖精】達に心癒されます。
 

スミレやキバナイカリソウも咲き始め、春は早足に通り過ぎて行くんですね。
 

木々も次々と芽吹き、その花も咲き始めていますが・・・、次回でご容赦ください。
  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 11:19その他

2018年04月10日

里山だより《“スプリング・エフェメラル”》

【環境科学研究センター】

新年度がスタートし、これまで同様に当センターの業務や周辺の自然など、環境に関することについて、紹介しますので、ご愛読ください。

里山を深く覆っていた雪はみるみるうちに消えてしまい、花の季節が始まりました。
前回、ご紹介したナニワズも黄色の花が開き、爽やかな甘い香りを漂わせています。ナニワズは雌雄別株で、雄花はオレンジ色の花粉が見えます。


雌花は小ぶりで、秋には赤い実を付けるとのことです。
(写真では区別が分かりにくくて、すみません。)


そして、ナニワズの横には、アズマイチゲの群落が広がっています。
 

キバナノアマナの花も見えます。


小松沢観音様へ登っていくと、まだ雪も残っているので安心していたら、日当たりのよい斜面に、キクザキイチゲが咲いていました。


アズマイチゲ、キバナノアマナ、キクザキイチゲなど、早春に花を咲かせた後には、夏までに葉を枯れさせてしまう「春の妖精」と呼ばれる一群の植物があります。英語名は「スプリング・エフェメラル」、春のはかない命という意味です。
 アズマイチゲの群落が風に揺られる様子は、まさに春の妖精そのものです。
他にも、カタクリ、ニリンソウ、ショウジョウバカマなどがあるとのことなので、咲いたらご紹介していきますね。

小松沢観音様近くの林の中では、マルバマンサク、キブシ、ダンコウバイが柔らかな黄色の花をつけています。
〔マルバマンサク〕
 
〔キブシ〕

〔ダンコウバイ〕


雪が名残惜しいところでしたが、ウグイスの初鳴きも聞くことができ、これからの花の季節も楽しみになってきました。

  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 11:43その他

2018年03月08日

里山だより《“固雪!!”》

【環境科学研究センター】

近くの里山の耕作放棄地の雪景色で、これまではふわふわの深雪で、スノーシューの出番もありましたが・・・、
 

春が近くなって、雪がしまり、“固雪”ができるようになりました!
(私の足跡)


雪が深い時期は、ウサギの足跡ばかりでしたが、固雪になって、動物たちも歩きやすくなったようです。いろいろな足跡の紹介です。

初めに、恒例のウサギです。
先に①前足を、次に②後ろ足をついて、矢印の方向に進みます。
 

次は、右と左と・・・、3種類の動物?


これは、2種類の動物ですよね?


こんな足跡も・・・。
 

とり?

 
実はウサギ以外分かりません。ご容赦を!kao3  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 10:10その他

2018年02月20日

灯油の流出に注意しましょう

【環境科学研究センター】

今年は、とても寒い日が続いていますね。
寒い日は、暖房用のストーブも一生懸命燃えて、給油する回数も頻繁になるのではないでしょうか。

寒い外にあるホームタンクに行って、ポリタンクに灯油を入れて来るのも寒くて苦労ですよね。
つい、その場で待っていられなくて、家の中に入ったり、周囲の雪かきをしたり・・・

気づいた時には、ポリタンクからあふれてしまった、などということが起こりがちです。

そこで注意です!
この時期は、ホームタンクからの灯油の流出事故が多発してしまうのです。
こぼれた油は側溝を通って川に流れこみます。

下流の河川を汚すだけではなく、水道水の水源として取水していたりすると、被害は甚大でうっかりでは済まされない、大変なことになってしまします。
また、地下に浸み込んで地下水汚染の原因となることもあります。

原状回復や賠償を求められることもあるようです。
なお、このような場合、当センターで採取した水を分析することもあります。

油断大敵ならぬ、油漏れ大敵です。

春になるまで、まだもう少し・・・
除雪事故に注意し、油漏れにも注意し、安全に暮らして春を待ちましょう・・・

[漏れた状況]


[漏れたホームタンクから側溝へ流出]


[側溝から川へ流出した油]

  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 15:30その他

2018年02月05日

里山だより《雪景色の中に見えるもの》

【環境科学研究センター】

数年に1度の寒波と大雪、皆様いかがお過ごしでしょうか。
雪の晴れ間の青空に誘われて、里山の様子を見に出かけました。
(長ぐつでがんばりました。)

環境科学研究センターも雪の中です。
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小松沢観音様の石鳥居も雪の中です。
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初冬まで、たわわに実っていた柿の木もすっかり実を落としてしまいました。
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柿の木の下を見ると・・・・、何やら雪を踏み荒らした跡が・・・。
「季節の情報≪ヨウシュヤマゴボウ≫」で紹介した、イノシシの「ぬた場」です。
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「ぬた場」からは、林の中に続くイノシシの「けもの道」がはっきり見えます。隣にはウサギの足跡も。
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雪のないときには、気づかないものが、意外と見えてきますね。
これは、私の足跡です。
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もうひとつ、ロールケーキを見つけました。庄内地方の田園に出来る「雪まくり」、「雪俵(ゆきだわら)」に似ていませんか。きれいに巻けていますね。
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Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 14:57その他

2018年01月16日

里山だより(雪の下で じーっと)

【環境科学研究センター】

新しい年を迎え、本年も色々な情報を発信して参ります。
現在、付近の里山は白い雪にすっぽり覆われていますicon04
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そんな時、木々は葉を全て落としてはいるものの、枯れてしまった訳ではありません。
艶やかな緑色の植物たちが、冬の寒さや雪の重みに耐えています。
今回は、常緑の植物の中から、低木の紹介をしたいと思いますが、写真はまだ雪に隠されてしまう前のものです。

初めに、ヒメアオキです。
その名のとおり、アオキに比べて小さいので、ヒメ(姫=小さくてかわいらしい)です。
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実は赤く熟します。
花は5月に咲いていました(ちょっとピントが合ってませんが雄花のようです)。


次は、エゾユズリハです。
春先に新芽が出ると、前の年の葉が落ちるので、譲葉と名付けられたとのことです。
若い葉柄は紅色で、目を引きます。
黒い実をつけたものもありました。
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最後に、黒い実のハイイヌツゲです。今年は戌年ですね。
ツゲに似ていますが、ツゲの仲間ではないそうです。
花は6月に咲いていました。これは雌花のようです。
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さて、3つの植物には共通点があります。
一つは雌雄別株であること。だから、雌花と雄花があったのですね。ビックリです。

そして、もう一つは、多雪地に適応するため、小ぶりな生態になったと考えられています。
(アオキ⇒ヒメアオキ、ユズリハ⇒エゾユズリハ、イヌツゲ⇒ハイイヌツゲ)

案外、大雪の下で、のんびりと穏やかに過ごしながら、雪解けの季節まで体力を温存しているのかもしれませんねface04
  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 17:23その他

2017年12月27日

里山だより(なんの足跡?)

【環境科学研究センター】

新雪を踏みしめながら歩くと、新鮮な気持ちになり、ワクワクしてきます。
雪の上には、里山の野生動物の足跡がたくさん残されていて、当センターの近くにある小松沢観音への山道は、除雪をしないので、たくさんの足跡を発見できます。


里山は、冬もにぎやかで、最近発見した足跡を紹介します。
これは、何の足跡?


これも同じもので、イノシシのようです。


今日はイノシシだけかと思いきや、何やら違うもののようなので近づいてみると、残念ながらスノーシューを履いた人の足跡でした。ガクッicon15
小松沢観音へのお参りでしょうか。


冬は始まったばかり、今後も冬の里山での発見を紹介していきます。
  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 09:39その他

2017年12月21日

里山だより《なごりの〇〇さがしPart2》~サルも!

【環境科学研究センター】

里山には、まだまだ華やぎが残っていて、前回の「なごり〇〇さがし」の続きをお届けしようと思っていたのですが、ことわりもなく雪が降り積もってしまい本格的な冬が来てしまいました!

「なごり」ではなくなりましたが、そんな雪の中でも、輝き彩る里山の植物を発見したので紹介します。


まずは、「マユミ」と「コマユミ」です。どちらもニシキギ科の植物で、紅葉もきれいとのことです。
[マユミ]

[コマユミ]


次に「ツルウメモドキ」と「キミ(黄実)ツルウメモドキ」です。ツル性の植物で、遠くから見ると、木全体が赤く見えます。
[ツルウメモドキ]

[キミツルウメモドキ]

[木全体]


続いて、鮮やかな実で楽しませてくれる「ツルリンドウ」と「コムラサキ」で、それぞれの花の写真もあります。ツルリンドウはヌルデの葉の上にのっています。
[ツルリンドウ]

[コムラサキ]

[ヌルデの葉から覗くツルリンドウの花]

[コムラサキの花]


そして、サルトリイバラは、名前の由来は分かりませんが、茎にとげがあります。


最後に、なんと本物の「さる」も発見 ヒエぇ~!
「さる」も食べ物を探すのが大変な季節となりました。


雪の中でも、歩くたびに心がワクワクする発見があります。
  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 10:31その他

2017年12月01日

里山だより《なごり〇〇さがし》

【環境科学研究センター】

今年は冬の訪れが早いように感じています。当環境科学研究センター近くの里山も、白く寒い朝が続いています。
 

それでも、日中は麗らかな日差しに包まれる日があります。
そんな日は、カラマツの黄金に輝く「なごりの紅葉」が、青い空に映えています。
カラマツは、山形県内に自生していないので、昔、人が植えたものだそうです。
 

それから、里山のそこここに、「なごり」と言うには多すぎる?!柿の実が、収穫されずに残っていて、野鳥や猿の貴重な食べ物になっています。写真では分かりませんが、実は、なんと、猿も写っています。
一昔前は、里山の畑もよく手が加えられ、今とはまた違った風景が見られていたのでしょう。


覚えている方や昔見たことがある方もいらっしゃると思いますが、「木守柿(きもりがき・こもりがき)」といって、来年もよく実がなるようにとのまじないで、木の先端に一つ・二つ柿の実を残す風習もあったようです。

皆さんも、「なごりの〇〇」をさがしに、里山に出かけてみませんかicon04

ところで、もう一つのなごりですが…、
前回の里山だよりで、「ガマズミミケフシ」の写真を撮り忘れて、紹介できませんでしたが、なんとなごりの虫こぶを一つだけ見つけました。フワフワですね。
  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 15:04その他

2017年11月28日

シャコバの花 咲きはじめ

【環境科学研究センター】

職員の執務室に置いて育てている、「シャコバサボテン」の白い花が咲きはじめ、間もなく満開になりそうです。


いつから配置されたか定かではないのですが、誰の担当になっているわけでもないのに、みんなで水遣りをしながら元気に育ててきた植物です。

毎年、今の寒い時期に咲くので、心がホットします。

昨年、移植した子どもたちも順調に生育していますよ。


6月25日(日)に開催した「親子で楽しむ環境科学体験デー」の際にも差し上げましたが、電話で連絡をいただき来所くだされば、先着10個まで差し上げることができます。
電話:0237-52-3132  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 16:37その他

2017年11月22日

里山だより《ガマズミ》

【環境科学研究センター】

ついに、雪の季節が到来しました!
里山は、秋の紅葉から白い衣を着た冬へと「ヘンシン」してしまいました。!icon04


今回は、近くの里山にある赤い果実「ガマズミ」を紹介します!

赤い実の「ガマズミ」は今、雪をかぶって、ますます鮮やかに輝いています。
 
 
「ガマズミ」は、初夏に白い小さな花をたくさん咲かせます。
葉には細かい毛がたくさん生えていて、触るとガサガサします。



実にもフカフカ毛が生えていたなら・・・、
それは、「ガマズミミケフシ」と呼ばれる「虫こぶ」です。
なんと、中に「ガマズミミケフシタマバエ」の幼虫がいるのです!

山で見られる「ミヤマガマズミ」の葉には毛がなく、葉はツルツルしています。奥山にある「ミヤマガマズミ」の葉に毛がなく、里山にある「ガマズミ」には微毛があるのか不思議です。
逆のような感じもしませんか。girl

  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 15:35その他

2017年11月16日

今神御池の採水をしてきました

【環境科学研究センター】

今年度最後の酸性雨影響湖沼調査のため、山形県戸沢村の今神御池へ行ってきました。
この調査は、酸性雨が自然の湖やその周辺の生態系に及ぼす影響を把握する目的で、平成5年から継続して行っています。

山形県には、pH5程度の酸性雨が継続して降っていますが、土壌の緩衝機能(酸性雨の影響を和らげる働き)などにより、今神御池のpHは、28年度の結果では、概ねpH6以上となっているようです。

今神御池は、車も入れないような人里離れた山奥にあるので、職員は、採水用具やボートといった重い荷物を背負って険しい山道を歩いて登ります。

当日は、好天に恵まれ、普段はつらい道のりも気持ちよく現場に行くことができ、採水作業も順調に終えることができました。

重い荷物を背負い、急斜面を登り、目的地を目指します



目的地につくと神秘的な御池の景色が広がります  シーーん!kinoko


水面に景色が写ってるよ


ボートに空気を入れ器材を積んで、イザ出陣!


御池の真ん中で慎重に採水中!



  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 10:11その他

2017年11月02日

季節の情報《ヨウシュヤマゴボウ》

【環境科学研究センター】

村山市の甑岳(こしきだけ)の山麓にある、山形県環境科学研究センターの周囲の丘陵地も、色鮮やかな紅葉が始まりました。

近くにある最上三十三観音の第二十番である「小松沢観音」の参道沿いには、10月初め頃から目立つようになった大型のヨウシュヤマゴボウがあります。

この植物は、明治時代の初期に、北アメリカから入ってきた帰化植物です。

紅葉が進む中、参道を歩いていると、黒紫色に熟した草姿が目につきます。
よく、ヤマゴボウと間違って採取され、食べると腹痛、嘔吐、下痢などを起こし、救急車で病院に運ばれ、処置を受けられたことが話題になります。
いわずとも知れず、このヨウシュヤマゴボウは有毒植物です。

果実と根に有毒成分を含んでいるそうです。
小松沢観音沿いの畑跡には、イノシシも多く出現しますが、決してヨウシュヤマゴボウの生育している場所では、ぬた打ったり(※)、食べたりはしないようです。

くれぐれも食べないでください。

(※)体についた寄生虫を落とすなどのため、イノシシなどの動物が転げまわる行為です。
その場所を「ぬた場」とも言います。

    「ヨウシュヤマゴボウ」の花と実の写真
  


  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 15:27その他

2017年08月31日

夏休み自由工作教室、自由研究教室を開催しました

当センターでは、次のとおり「夏休み環境教室」を開催しました。
開催の様子などを掲載しますので、ご覧ください。
夏休みの宿題などに活用いただければと思って開催しましたが、いかがでしたか?

【自由工作】enpitu2
12名の小学生が参加しました。
木の枝や皮、種子等を使って色々な作品を作りました。futaba
かぶとむし、クワガタや戦隊キャラクターを作ったり、中には準備した台板を大きくはみ出す作品をつくる子もいて、発想の豊かさを感じました。mushi











【自由研究】enpitu2
11名の小学生が参加しました。
準備した木の種子(11種類)について、名前、形、増殖方法など先生から聞いて、自分の目で見て、触って、飛ばして、絵を描いて、感じた事を用紙に書き、種子の学習・自由研究をしました。futaba
初めて見る種子が多く、樹木医 山田先生の説明やくるくる回りながら落ちる種子の様子を見て驚きの声が上がっていました。






  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 18:51その他

2017年05月30日

タニウツギ咲いたよ!

 日当たりのよい林縁(りんえん)や道路沿いにピンク色の「タニウツギ」の花が咲く季節になりましたrose
 この樹木は、山形の方言で「ガザノキ」、「ホネヒロイノキ」などと呼ばれ、あまりいい印象ではない呼び方をされています。
 ところが、九州からこの季節にバス旅行で来た方は、わざわざバスを道路脇に停めさせ、「タニウツギ」の写真を撮る方も多いようです。
 さて、山形の人はこの花が満開になると山菜のひとつである「〇〇〇」が最盛期になった目印とされています。  「〇〇〇」は何でしょう?
 なお、当センターでは自然環境に関する一口情報を掲示したり、自然観察を行う際のアドバイスなどをしています。

撮影T
答え:ワラビ  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 17:40その他

2017年04月17日

サクラの一口情報

県環境科学研究センターでは環境情報の発信やリサイクル品・植物の写真などの展示をしています。
ぜひお立ち寄りください
今は季節に合わせサクラについて情報提供していますfutaba
sakura1

日本の野生のサクラは9種です
①ヤマザクラ
②オオシマザクラ
③オオヤマザクラ
④カスミザクラ
⑤タカネザクラ(ミネザクラ)
⑥マメザクラ(フジザクラ)
⑦チョウジザクラ
⑧エドヒガン
⑨ミヤマザクラ
このうち、山形県内に自生している野生のサクラは、③④⑤⑦⑨の5種です

一方、人間が作った園芸品種(栽培品種は、300種以上あると言われています  
その代表として、ソメイヨシノがあります
サクラの季節、植える人、管理する人、祈る人、愛でる人、さまざまですが
春の光景の始まりです
今年の開花時期は例年よりちょっと早い傾向といわれています

山形県環境科学研究センター 0237-52-3132
  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 15:36その他

2014年07月10日

Facebook、はじめました。 By全国育樹祭推進室

みなさんすでにご存じの方も多いと思いますが、
10月12日(日)、山形県遊学の森(金山町)で
第38回全国育樹祭が開催されますfutaba

その育樹祭の情報を発信すべく、
全国育樹祭推進室ではFacebookをはじめましたicon12

その名も・・・

『+育樹祭通信+』

更新は、「木」にちなんで、毎週「木」曜日に行っています!
ぜひご覧くださいkya-
よかったら、「いいね!」もクリックしてねicon14

+育樹祭通信+はこちら ↓
https://www.facebook.com/home.php#!/ikujusai.yamagata
※ どなたでもご覧になることができます。
  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 18:53その他