2018年05月14日

里山だより《“立夏”》

【環境科学研究センター】
 
里山の木々は、次々と芽吹いてきました。
そして、春の花は次から次へなどと言う間もなく、“一気”に咲き誇っています。ご紹介も駆け足になりますが、どうぞお付き合いください。


まずは、【飛ぶ!スプリングエフェメラル】から。
春先にだけ成虫が見られるチョウなども花と同様に「春の女神」と呼ばれることがあります。氷河期の生き残りのヒメギフチョウを見つけました。


ヒメギフチョウはトウゴクサイシンしか食べないそうです。
 
 
同じく氷河期の生き残りのウスバシロチョウ(ウスバアゲハ)も間もなく姿を見せてくれることでしょう(昨年の写真です)。


ウスバシロチョウはムラサキケマンしか食べません。北海道の大雪山系に生息するウスバキチョウ(ウスバキアゲハ)はコマクサしか食べないそうです。

次は【咲く!スプリングエフェメラル】です。ムラサキケマン、ヒメニラ(とても小さい)も花を見せてくれました。
 

では、お約束の木々の花々です。
初めは、以前、“芽”でご紹介したオオバクロモジから、季節が進む順に。


タムシバ、


カスミザクラ、
 

小松沢観音の参道沿いにあるシダレザクラ(エドヒガン系)、


ヤマモミジ、


ウリハダカエデ、


ヤマツツジ、


ミズナラ、


ウワミズザクラもフワフワと里山を白く彩っています。


春の初めのカタクリの群落は、一面のチゴユリに姿を変えていました。
 

林の下には、ヒトリシズカが寄り添って咲いています。


ネコノメソウもかわいいですね。


そして、暦の上では“立夏”を過ぎ、シャガまで咲いてしまいました。
中国原産のシャガは、かなり古い時代に日本に入ってきた帰化植物です。種子を付けず、山奥では見られません。薄紫の華やかなシャガの咲く風景は、里山ならではのものです。
 

  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 17:24その他

2018年05月10日

県政広報番組「サンデー5」を見てください

【環境科学研究センター】

5月13日(日)17時15分からのYBC「サンデー5」で、当センターの業務が紹介されます。
先日、YBC山川麻衣子アナウンサーから、番組の取材がありました。


冒頭に、一日所長?を命じられた浦安さんが、センター全体の説明をした後、担当者から各業務の紹介をしています。
大気中に漂っている有害物質の常時監視の状況をスマホで確認する方法、
ツキノワグマ生息調査で撮影された、クマの映像なども紹介されます。




詳しくは、番組をご覧ください。  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 16:05その他

2018年05月07日

里山だより《“イノシシとスプリング・エフェメラル”》

【環境科学研究センター】
 
これまでも何度かイノシシの話題をご紹介しましたが、昔は水田であったと思われる里山の耕作放棄地は、広大なヌタ場(※参照)と化しています。
(※:体についた寄生虫を落とすなどのため、イノシシなどの動物が転げまわった場所)


昨年、この耕作放棄地には、エンレイソウや「スプリングエフェメラル(※参照)」と呼ばれるキクザキイチゲ、ニリンソウなどが群生していたので、今年はどうかと心配していたところでしたが、・・・。
(※:早春に花を咲かせた後には、夏までに葉を枯れさせてしまう一連の野の花の総称)
 
エンレイソウ、キクザキイチゲが咲き始めました。
遅れて、ニリンソウ、ヤマエンコグサも見られます。
とりあえず、ほっとしました。
    

隣地のスギ林に入っていくと、イノシシの気配も消え、可憐なオウレンがひっそりと咲いています。オウレンの根茎を乾燥したものは、漢方薬として用いられています。 


小松沢観音様に登っていくと、同じく「スプリングエフェメラル」のショウジョウバカマ、カタクリが咲いていました。
「スプリングエフェメラル」の多くは、天候が悪くて日差しが弱いと、花を閉じてしまいます。春の柔らかな光の中に咲く【春の妖精】達に心癒されます。
 

スミレやキバナイカリソウも咲き始め、春は早足に通り過ぎて行くんですね。
 

木々も次々と芽吹き、その花も咲き始めていますが・・・、次回でご容赦ください。
  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 11:19その他

2018年04月10日

里山だより《“スプリング・エフェメラル”》

【環境科学研究センター】

新年度がスタートし、これまで同様に当センターの業務や周辺の自然など、環境に関することについて、紹介しますので、ご愛読ください。

里山を深く覆っていた雪はみるみるうちに消えてしまい、花の季節が始まりました。
前回、ご紹介したナニワズも黄色の花が開き、爽やかな甘い香りを漂わせています。ナニワズは雌雄別株で、雄花はオレンジ色の花粉が見えます。


雌花は小ぶりで、秋には赤い実を付けるとのことです。
(写真では区別が分かりにくくて、すみません。)


そして、ナニワズの横には、アズマイチゲの群落が広がっています。
 

キバナノアマナの花も見えます。


小松沢観音様へ登っていくと、まだ雪も残っているので安心していたら、日当たりのよい斜面に、キクザキイチゲが咲いていました。


アズマイチゲ、キバナノアマナ、キクザキイチゲなど、早春に花を咲かせた後には、夏までに葉を枯れさせてしまう「春の妖精」と呼ばれる一群の植物があります。英語名は「スプリング・エフェメラル」、春のはかない命という意味です。
 アズマイチゲの群落が風に揺られる様子は、まさに春の妖精そのものです。
他にも、カタクリ、ニリンソウ、ショウジョウバカマなどがあるとのことなので、咲いたらご紹介していきますね。

小松沢観音様近くの林の中では、マルバマンサク、キブシ、ダンコウバイが柔らかな黄色の花をつけています。
〔マルバマンサク〕
 
〔キブシ〕

〔ダンコウバイ〕


雪が名残惜しいところでしたが、ウグイスの初鳴きも聞くことができ、これからの花の季節も楽しみになってきました。

  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 11:43その他

2018年03月23日

里山だより《“冬の落し物”》

【環境科学研究センター】

雪、解けてきましたね。
沢にも水があふれています。


春の日差しに包まれた里山で、“冬の落し物”を見つけました。


「トウホクノウサギのふん」です。
よく見ると、内容物は植物の繊維の固まりです。
雪があるおかげで目に付きます。


そして、ついに見つけました。ニホンカモシカの足跡です。
ニホンカモシカは、シカ科ではなくウシ科なので、蹄が2つに割れています。


里山には花も見られ始めました。オオイヌノフグリ、ナニワズの花です。


うれしくない春の花芽も多いようです。
スギとハンノキの花芽です。
私も花粉症なので、戦々恐々です。


  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 11:14

2018年03月20日

『環境学習プログラム』を作成中

【環境科学研究センター】

県では、現在、「NPO法人環境ネットやまがた」と協働して、放課後子ども教室や放課後児童クラブ、子ども会など地域における環境学習を進めるため、『環境学習プログラム』を作成しています。
今年度は、以下三つの「テーマ」のプログラムを手掛けています。
①「地球温暖化」  ②「ごみ減量、リサイクル」  ③「自然との共生」

今回は、そのプログラムについて、山形県地球温暖化防止活動推進員フォローアップ研修の機会を活用し、日ごろから地球温暖化防止活動を行っている推進員の皆様から、プログラム(案)をよいものにするブラッシュアップのための御意見を伺うことを目的に、模擬環境教室を体験していただきました。
 
 
「2℃未満、1.5℃以下」 この数字は何かわかりますか?

教室は、事務局職員が先生役として、推進員の皆さんが小学5年生という設定で環境学習を実施しました。先生から「みんなが環境のためにできることはなんですか」という質問に、大ベテランの5年生からは、
 〇料理をする時には、食材を最後まで使います
 〇エコドライブをがんばります
 〇みどり環境税をきちんとはらいます
などの小学生とは思えないような、発言も出て、先生役の職員はタジタジの場面もありました。
   カードを並べリサイクルの流れを学習

年度内にプログラムを完成させ、環境教育活動のため4月以降これらを活用しながら環境学習に役立てていきたいと考えております。  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 16:09環境教室

2018年03月08日

里山だより《“固雪!!”》

【環境科学研究センター】

近くの里山の耕作放棄地の雪景色で、これまではふわふわの深雪で、スノーシューの出番もありましたが・・・、
 

春が近くなって、雪がしまり、“固雪”ができるようになりました!
(私の足跡)


雪が深い時期は、ウサギの足跡ばかりでしたが、固雪になって、動物たちも歩きやすくなったようです。いろいろな足跡の紹介です。

初めに、恒例のウサギです。
先に①前足を、次に②後ろ足をついて、矢印の方向に進みます。
 

次は、右と左と・・・、3種類の動物?


これは、2種類の動物ですよね?


こんな足跡も・・・。
 

とり?

 
実はウサギ以外分かりません。ご容赦を!kao3  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 10:10その他

2018年02月26日

おひなさま作り教室

山形県北村山地域振興局の施設内にある、放課後等デイサービス「たいよう」(村山市)の子どもたちが来所し、3月3日のひな祭りに合わせ、木を使ったオリジナルのおひなさまをつくりました。

スギの板の上に、コシアブラの木片(枝を輪切りにしたもの)に顔を描き、折り紙で着物・尺・扇などを作り、杉の板に張り合わせ、金屏風もあしらい、それぞれ個性的な作品となりました。

作成方法の説明


作成見本


作成の様子


もうすぐ完成


木に触れる機会が少ない現代ですが、木でものを作ることにより、温もりを感じ、木に親しみを持つ人間になってほしいものです。

「たいよう」のみなさん、また工作に来てください。
  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 17:13環境教室

2018年02月23日

里山だより《”芽”》

【環境科学研究センター】

立春は過ぎましたが、まだまだ寒い日が続きますね。
冷えた日の雪はふわふわで、足を取られて転んでしまいました。

空がとても青く見えて、転んだついでに寝転んでみました。


月山自然博物園のハンモックに揺られているようで、いつまでも横になっていたいところですが、冷たいので、起き上がりました。

そんな冷たい雪に覆われた里山ですが・・・、
木々たちは少しずつ春の準備を始めています。今回は“芽”の紹介です。

始めに、オオバクロモジです。

 
真ん中の紡錘形が葉芽で、両側にかわいい丸い花芽がついています。
オオバクロモジは、枝を折ると爽やかなよい香りがします。
お茶席での黒文字(楊枝)に使われていますよ。


次は、ミズキです。


赤い枝が目を引きます。
初市でおなじみの“だんご木”に使われる木です。


5月には、白い花で雪が積もったようでした。


次は、キブシです。


何とも地味ですが、4月には、まだ色彩のない里山を黄色に彩ってくれます。


最後に、これは何でしょうか?


オニグルミの冬芽です。
ひつじ?さる?は去年の葉が落ちたあとに、枝側に刻まれた葉痕(ようこん)の跡です。
なんとも面白い形で、楽しいですね。

  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 11:02

2018年02月20日

灯油の流出に注意しましょう

【環境科学研究センター】

今年は、とても寒い日が続いていますね。
寒い日は、暖房用のストーブも一生懸命燃えて、給油する回数も頻繁になるのではないでしょうか。

寒い外にあるホームタンクに行って、ポリタンクに灯油を入れて来るのも寒くて苦労ですよね。
つい、その場で待っていられなくて、家の中に入ったり、周囲の雪かきをしたり・・・

気づいた時には、ポリタンクからあふれてしまった、などということが起こりがちです。

そこで注意です!
この時期は、ホームタンクからの灯油の流出事故が多発してしまうのです。
こぼれた油は側溝を通って川に流れこみます。

下流の河川を汚すだけではなく、水道水の水源として取水していたりすると、被害は甚大でうっかりでは済まされない、大変なことになってしまします。
また、地下に浸み込んで地下水汚染の原因となることもあります。

原状回復や賠償を求められることもあるようです。
なお、このような場合、当センターで採取した水を分析することもあります。

油断大敵ならぬ、油漏れ大敵です。

春になるまで、まだもう少し・・・
除雪事故に注意し、油漏れにも注意し、安全に暮らして春を待ちましょう・・・

[漏れた状況]


[漏れたホームタンクから側溝へ流出]


[側溝から川へ流出した油]

  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 15:30その他

2018年02月19日

やまがた環境教育推進シンポジウムの御案内

【環境科学研究センター】

未来を担う子どもたちへの環境教育を充実させるため、魅力ある環境教育を実践している県内外の方々から実践事例等を発表していただき、環境教育の推進について考えるシンポジウムを開催します。
是非、ご参加くださるようお願いします。参加は無料です。

【事例発表の内容】
①東北ESD活動支援センターについて
 ESD(※1)の更なる推進に向け、地域におけるESD活動支援窓口として、平成29年
7月、東北地方ESD活動支援センターが仙台市に設置されました。
 東北地方ESD活動支援センターは、東北地域の学校、行政、企業や専門機会、市民
など、様々な主体の取組みをつなぐ役割があり、ESDの活動がより活性化し促進され
るための具体的な支援内容などについて説明いただきます。

※1 Education for Sustainable Development 持続可能な開発のための教育

②一般社団法人 あきた地球環境会議
 多様な主体と連携したESDプログラム&ツールからマレーシアSABA州での環
境教育」について紹介いただきます。

③森の仲間たち
 自然の不思議さや森の大切さ・役割などを体験する自然環境学習を行っている「森
の仲間たち」の活動について紹介いただきます。

④山形市立西山形小学校
 学校で設置しているビオトープや隣接する里山を活用した自然体験活動について紹
介をいただきます。

※内容については、変更となる場合があります。

連絡先・申込み先
特定非営利活動法人 環境ネットやまがた(山形県地球温暖化防止活動推進センター)
(TEL)023-679-3340 (FAX)023-679-3389

チラシ、参加申込書はこちらをご確認ください。
http://eny.jp/documents/0227chirashi.pdf
  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 17:23イベント開催のお知らせ

2018年02月19日

春は光化学オキシダントに注意しましょう

【環境科学研究センター】

形県環境科学研究センターでは、県内8か所に光化学オキシダントの自動連続測定機を設置し、24時間大気環境を監視しています。kinoko

れからの3~6月頃にかけては、一年のうち、光化学オキシダントの濃度が高くなる季節となります。

では、光化学オキシダントの測定値が120ppb(ピーピービー)を超え、高い濃度が継続すると判断された場合に、光化学オキシダントの注意報を出します。
これまで、山形県で光化学オキシダント注意報が出されたのは1回と記録されています。

意報が出されたときには、不要の外出を控えるなど注意してください。
また、このときは県内の大規模な工場等に稼働を抑えてもらうことをお願いしています。

状としては、目がちかちかしたり、せきなどが出ることがあります。
濃度が高くなっても全ての人に影響があるわけではありませんので、過度に不安になる必要はありませんが、特に、お子様、高齢者の方、気管支等が弱い方は、公表情報等を活用してください。

【ここでちょっと学習】
①「光化学オキシダント」とは、工場や自動車などからの窒素酸化物や炭化水素が太陽光を受けて光化学反応を起こして二次的に生成されるオゾンなどの酸化性物質の総称で、光化学スモッグの原因物質です。発生するイメージはこんな感じです。usagi



②光化学オキシダントなどの大気中の成分測定している施設と自動連続測定器

 

【参考】
県内の大気の状態は、速報値として下記ULR(県HP)で見ることできます。
http://www.yamagatapref-taikikanshi.jp/taiki/index.html(山形県大気環境へのリンク)
  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 15:50環境教室

2018年02月05日

里山だより《雪景色の中に見えるもの》

【環境科学研究センター】

数年に1度の寒波と大雪、皆様いかがお過ごしでしょうか。
雪の晴れ間の青空に誘われて、里山の様子を見に出かけました。
(長ぐつでがんばりました。)

環境科学研究センターも雪の中です。
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小松沢観音様の石鳥居も雪の中です。
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初冬まで、たわわに実っていた柿の木もすっかり実を落としてしまいました。
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柿の木の下を見ると・・・・、何やら雪を踏み荒らした跡が・・・。
「季節の情報≪ヨウシュヤマゴボウ≫」で紹介した、イノシシの「ぬた場」です。
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「ぬた場」からは、林の中に続くイノシシの「けもの道」がはっきり見えます。隣にはウサギの足跡も。
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雪のないときには、気づかないものが、意外と見えてきますね。
これは、私の足跡です。
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もうひとつ、ロールケーキを見つけました。庄内地方の田園に出来る「雪まくり」、「雪俵(ゆきだわら)」に似ていませんか。きれいに巻けていますね。
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Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 14:57その他

2018年01月24日

環境アドバイザー派遣事業の御紹介

【環境科学研究センター】

当センターは、村山市にある県の環境分野の試験研究機関ですが、環境教育拠点施設としても位置付けされ、環境に係る啓発や人材育成のための事業も行っております。

環境科学研究センターが行っている事業の中に、「環境アドバイザー派遣事業」があります。

これは、県が環境に関する専門家として委嘱した「環境アドバイザー」を環境に関する講演会や学習会の際に派遣する事業です。

「環境アドバイザー」は、現在42名おり、地球環境問題からごみ減量化までそれぞれ専門的な知識・経験を持つ方です。

この事業は、地域の団体の方、中小企業の方などに広く御利用いただけますので、環境関係の啓発事業などを計画される際は、是非御活用ください。

Q:講習会、学習会はどんな形態のものが多いですか。
A:100人規模の団体の研修会や10人くらいのグループの勉強会などいろいろです。

Q:派遣費用は、どうなっていますか。
A:無料です。ただし、会場利用料や資料作成経費などは、主催者負担でお願いしています。

Q:利用された方の反応はいかがですか。
A:講師(アドバイザー)は、お話も上手で、私たちに合わせた内容で写真や表を使ったりクイズ形式などで、わかりやすく説明してくれます。
また、初めて知った、参考になった、環境以外の視点からのお話もあり解りやすかったと好評をいただいているものがほとんどです。

Q:問合せはどこにすればいいですか。
A:山形県環境科学研究センター情報棟 0237-52-3132 にお問い合わせください。
  なお、詳しくは以下のホームページをご覧ください。
  HP:http://www.pref.yamagata.jp/ou/kankyoenergy/053001/support/adviser.html

Q:適当な講師(アドバイザー)の方、講習会の内容などについて、相談することはできますか。
A:何でもいいので、まずは、お電話をいただきたいと思います。

御参考まで、平成29年11月1日に開催された、最上地区衛生組合連絡協議会の開催状況です。
演題:「安心で安全に暮らせる環境づくりin最上」
講師:環境アドバイザー⇒渡部忠一氏

  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 17:28募集のお知らせ

2018年01月16日

里山だより(雪の下で じーっと)

【環境科学研究センター】

新しい年を迎え、本年も色々な情報を発信して参ります。
現在、付近の里山は白い雪にすっぽり覆われていますicon04
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そんな時、木々は葉を全て落としてはいるものの、枯れてしまった訳ではありません。
艶やかな緑色の植物たちが、冬の寒さや雪の重みに耐えています。
今回は、常緑の植物の中から、低木の紹介をしたいと思いますが、写真はまだ雪に隠されてしまう前のものです。

初めに、ヒメアオキです。
その名のとおり、アオキに比べて小さいので、ヒメ(姫=小さくてかわいらしい)です。
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実は赤く熟します。
花は5月に咲いていました(ちょっとピントが合ってませんが雄花のようです)。


次は、エゾユズリハです。
春先に新芽が出ると、前の年の葉が落ちるので、譲葉と名付けられたとのことです。
若い葉柄は紅色で、目を引きます。
黒い実をつけたものもありました。
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最後に、黒い実のハイイヌツゲです。今年は戌年ですね。
ツゲに似ていますが、ツゲの仲間ではないそうです。
花は6月に咲いていました。これは雌花のようです。
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さて、3つの植物には共通点があります。
一つは雌雄別株であること。だから、雌花と雄花があったのですね。ビックリです。

そして、もう一つは、多雪地に適応するため、小ぶりな生態になったと考えられています。
(アオキ⇒ヒメアオキ、ユズリハ⇒エゾユズリハ、イヌツゲ⇒ハイイヌツゲ)

案外、大雪の下で、のんびりと穏やかに過ごしながら、雪解けの季節まで体力を温存しているのかもしれませんねface04
  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 17:23その他

2018年01月16日

ヒシモドキ保全検討会

【環境科学研究センター】

去る12月26日に当センターで、県立村山産業高等学校農業部バイオテクノロジー班、村山市農林課及び当センターの三者で、ヒシモドキの保全検討会を開催しました。
検討会

始めに、村山産業高校の生徒から「絶滅危惧種ヒシモドキの保護・増殖活動」についての発表がありました。
発表1

発表の内容は、
①ヒシモドキは、オオバコ科の植物で、村山市内のため池が県内唯一の自生地となってしまったので、2015年に実を採取し、増殖活動を始めた。
ヒシモドキ

②現在は、無菌状態での増殖方法を研究していて増殖することに成功している。
③今後は、屋外での増殖方法を探求していくことが課題となっていることなどでした。
発表2

続いて、当センターから、これまでの保護活動の経緯と今年度行った自生地の環境保全活動(ヨシ刈りなど)の状況を報告をしました。

今後とも三者で継続的に検討会を開催し、生徒たちの活動を支援していくとともに、ため池がある地元の方々へも保全活動が広がることを期待し終了しました。
  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 17:20体験レポート

2017年12月27日

里山だより(なんの足跡?)

【環境科学研究センター】

新雪を踏みしめながら歩くと、新鮮な気持ちになり、ワクワクしてきます。
雪の上には、里山の野生動物の足跡がたくさん残されていて、当センターの近くにある小松沢観音への山道は、除雪をしないので、たくさんの足跡を発見できます。


里山は、冬もにぎやかで、最近発見した足跡を紹介します。
これは、何の足跡?


これも同じもので、イノシシのようです。


今日はイノシシだけかと思いきや、何やら違うもののようなので近づいてみると、残念ながらスノーシューを履いた人の足跡でした。ガクッicon15
小松沢観音へのお参りでしょうか。


冬は始まったばかり、今後も冬の里山での発見を紹介していきます。
  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 09:39その他

2017年12月21日

里山だより《なごりの〇〇さがしPart2》~サルも!

【環境科学研究センター】

里山には、まだまだ華やぎが残っていて、前回の「なごり〇〇さがし」の続きをお届けしようと思っていたのですが、ことわりもなく雪が降り積もってしまい本格的な冬が来てしまいました!

「なごり」ではなくなりましたが、そんな雪の中でも、輝き彩る里山の植物を発見したので紹介します。


まずは、「マユミ」と「コマユミ」です。どちらもニシキギ科の植物で、紅葉もきれいとのことです。
[マユミ]

[コマユミ]


次に「ツルウメモドキ」と「キミ(黄実)ツルウメモドキ」です。ツル性の植物で、遠くから見ると、木全体が赤く見えます。
[ツルウメモドキ]

[キミツルウメモドキ]

[木全体]


続いて、鮮やかな実で楽しませてくれる「ツルリンドウ」と「コムラサキ」で、それぞれの花の写真もあります。ツルリンドウはヌルデの葉の上にのっています。
[ツルリンドウ]

[コムラサキ]

[ヌルデの葉から覗くツルリンドウの花]

[コムラサキの花]


そして、サルトリイバラは、名前の由来は分かりませんが、茎にとげがあります。


最後に、なんと本物の「さる」も発見 ヒエぇ~!
「さる」も食べ物を探すのが大変な季節となりました。


雪の中でも、歩くたびに心がワクワクする発見があります。
  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 10:31その他

2017年12月01日

里山だより《なごり〇〇さがし》

【環境科学研究センター】

今年は冬の訪れが早いように感じています。当環境科学研究センター近くの里山も、白く寒い朝が続いています。
 

それでも、日中は麗らかな日差しに包まれる日があります。
そんな日は、カラマツの黄金に輝く「なごりの紅葉」が、青い空に映えています。
カラマツは、山形県内に自生していないので、昔、人が植えたものだそうです。
 

それから、里山のそこここに、「なごり」と言うには多すぎる?!柿の実が、収穫されずに残っていて、野鳥や猿の貴重な食べ物になっています。写真では分かりませんが、実は、なんと、猿も写っています。
一昔前は、里山の畑もよく手が加えられ、今とはまた違った風景が見られていたのでしょう。


覚えている方や昔見たことがある方もいらっしゃると思いますが、「木守柿(きもりがき・こもりがき)」といって、来年もよく実がなるようにとのまじないで、木の先端に一つ・二つ柿の実を残す風習もあったようです。

皆さんも、「なごりの〇〇」をさがしに、里山に出かけてみませんかicon04

ところで、もう一つのなごりですが…、
前回の里山だよりで、「ガマズミミケフシ」の写真を撮り忘れて、紹介できませんでしたが、なんとなごりの虫こぶを一つだけ見つけました。フワフワですね。
  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 15:04その他

2017年11月28日

シャコバの花 咲きはじめ

【環境科学研究センター】

職員の執務室に置いて育てている、「シャコバサボテン」の白い花が咲きはじめ、間もなく満開になりそうです。


いつから配置されたか定かではないのですが、誰の担当になっているわけでもないのに、みんなで水遣りをしながら元気に育ててきた植物です。

毎年、今の寒い時期に咲くので、心がホットします。

昨年、移植した子どもたちも順調に生育していますよ。


6月25日(日)に開催した「親子で楽しむ環境科学体験デー」の際にも差し上げましたが、電話で連絡をいただき来所くだされば、先着10個まで差し上げることができます。
電話:0237-52-3132  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 16:37その他