2020年03月27日

令和元年度「水生生物調査」の結果がまとまりました!

【環境科学研究センター】

 「水生生物調査」とは、川の中にどのような生き物が、どのくらいすんでいるのかを調べることによって、川の水質がどれくらいきれいなのかを調べる調査です。

 今年度も多くの皆さんにご参加いただき、大変ありがとうございました。
 このたび皆さんの調査結果を取りまとめましたので、お知らせします。

http://www.pref.yamagata.jp/ou/kankyoenergy/053001/support/suisei_seibutsu.html

 「水生生物でみた山形県の河川水質マップ」のポスターにつきましては、参加者や学校、公民館等に配布させていただきます。
 ポスターを見かけたときは、身近な川の水質はどうなっているかぜひご覧ください。

 なお、令和2年度も引き続き「水生生物調査」を実施します!
 5月頃に参加募集を開始しますので、皆さんぜひご参加ください!!
 近くの川に入って、触れて、河川の環境や生きものについて考えみませんか?


  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 11:51その他

2020年03月26日

里山だより “冬の動物の足跡たち”

【環境科学研究センター】

 凍てつく朝でも、土筆がしっかり顔を出しています。

 日本列島の南から、桜前線の便りが届いていますが、センター近くの公園では四季桜が冬中咲いていました。暖かくなって、一層きれいです。


 小松沢観音様への参道でも、ショウジョウバカマやキブシが咲き始めましたが、季節を溯り、雪の上に残された動物たちの足跡をご紹介したいと思います(やっと)。
 

 初めに、ニホンリスです。なかなか、はっきりとした足跡には出会えませんでした。

 実は、ニホンリスを見たのは、昨年が初めてです。下の写真のどこに写っているか分かりますか?


 次は、シッポの跡が見えるので、ネズミだと思います。
 

 これは、カモシカの足跡です。
 
 崖のような急な斜面を駆け下りています。
 下の沢まで、水を飲みに通っているのでしょうか。
 夏にも“けもの道”が見られたのですが、ようやくカモシカと分かって、スッキリしました。

 次は、イノシシです。雪踏みの跡のようです。
 

 最後に、ノウサギです。雪の野原で楽しそうに飛び回っています。
 残念ながら、まだ出会ったことはありません。


  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 11:02その他

2020年03月23日

里山だより “スプリング・エフェメラル”

【環境科学研究センター】
 3月中旬になって、雪の朝、雨の日、春が感じられる日が繰り返し訪れるようになりました。
 小松沢観音様への参道をマンサクの花を探しながら登っていくと、ハンノキが花粉を飛ばし始めていました。
 枝先の赤い粒は雌花、その先に下がっているのが雄花です。触ると花粉がふわーと飛びます。
 どうしてこんな形をしているのか不思議な気がしますが、とても美しい花です。


 里には、面白い名前のナニワズも花を付けています。
 雌雄異株で、上の写真が雌株、下が雄株(両性花?)です。ジンチョウゲ科で爽やかな甘い香りがします。
 

 ナニワズの近くにはアズマイチゲの群落が広がっています。アズマイチゲは、曇っていたり、風が強くて気温が低かったりすると花を閉じてしましますが、暖かな春の日差しに、ようやく花を開きました。


 キクザキイチゲも日当たりのよい斜面から咲き始めました。
 

 アズマイチゲやキクザキイチゲのように、早春に花を咲かせた後には、夏までに葉を枯れさせてしまう「春の妖精」と呼ばれる一群の植物があります。英語名で「スプリング・エフェメラル」、春のはかない命という意味です。
 里山は、これから「スプリング・エフェメラル」を始めとして、たくさんの草木が花を付けます。ぜひ、皆さんも里山の花をお楽しみください。
 花粉症の方は、対策をお忘れなく!
  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 15:22その他

2020年03月19日

「山形県職員採用案内2020」 ~山形県の環境を守るのは“化学職”です~

【環境科学研究センター】

 山形県職員採用試験の日程や、職種紹介などを掲載した「採用案内パンフレット」が完成し、配布が始まっています!



「山形県職員採用案内」ホームページ
http://www.pref.yamagata.jp/ou/930001/saiyosikentop.html

 山形県で環境を守るために働きたいたいと思っている皆さん!

 山形県の環境を守るのは"化学職"です!
 ぜひ一緒に、自然豊かで美しい山形の環境を守っていきましょう。(^^)/


化学職の紹介ホームページ(PDFファイル)
http://www.pref.yamagata.jp/ou/930001/syokuinsaiyo/homu/gizyutusyokusyusyokai/kagakutirasi.pdf

 たびたび、"環境は化学職です!"と強調してきましたが、実は以前、よく確認せずに土木職で受験してしまって、2次試験の面接でようやく間違えたことに気づいた人がいたとか・・・
 (ハイ、ワタシデス・・・)
 皆さんはしっかり採用案内を読んで受験してくださいね。kao2
  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 14:13その他

2020年03月17日

蛍光灯の安定器をご確認ください。PCBが含まれているかも!

【環境科学研究センター】

 有害なPCBを含んだ廃棄物を処分しなければならないのは知っているけど、うちには古いトランスやコンデンサーはもう無いから、関係ないねって思っていませんか?

 実は、“蛍光灯”には、安定した点灯を行うため“安定器”が使われていますが、事業所などの蛍光灯の安定器には、PCBを含んだものがあるのです!
 (一般家庭用の蛍光灯器具にはPCBは使用されていません。)

 そしてご存じのとおり、PCBを含む廃棄物は、決められた期限までに必ず処分をしなければなりません。
 もちろん、PCBが使用された安定器を現在使用中であっても、使用をやめ、処分する必要があります。
 山形県の処分期限は、安定器の場合、令和5年3月31日です!!

 安定器にPCBが含まれている可能性があるのは、昭和52年(1977年)3月以前に建築された事業用の建物です。
 県でも該当する建物の所有者の方にアンケート調査票を送付し、PCB使用安定器の掘り起こし調査を行っていますが、アンケートに回答があったのは23%だけなのでした(T_T)

 過去にサンプル調査(一部の安定器のみを確認する調査)を行った建物で、調査漏れがあった事例もあることから、必ず全ての安定器をご確認ください。
 直管LEDランプに交換している場合、器具内に古い安定器が残っていることがあります。
 また、安定器が天井裏などに設置されている場合、見逃すことがあるので注意が必要です。

 処分期限まであと3年しかありません!これを過ぎると事実上処分することができなくなってしまいます!!(罰則もあります!)
 該当する建物の所有者の方は、今一度ご確認をお願いします!


 先月開催された環境関係業務報告会からの話題でした。

 詳しくは県ホームページをご覧ください。
 「PCB使用安定器の掘り起こし調査に御協力下さい」
http://www.pref.yamagata.jp/ou/kankyoenergy/050010/waste/pcb_horiokoshi.html
  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 09:15その他

2020年03月11日

環研センターNEWSから ~災害への備え~

【環境科学研究センター】

 「環研センターNEWS(令和2年2月号)」はご覧いただけましたか。
http://www.pref.yamagata.jp/ou/kankyoenergy/053001/joho/kanken_news.html

 まだ読んでいなかった方のため、3.11ということもあり、下記の記事を紹介します。

【ほっとNEWS】 ~災害への備え~

 気象庁によると、全国で1時間降水量50mm以上の大雨の年間発生回数が増加しているそうです。短時間の激しい雨は河川の氾濫や低地への浸水をもたらしますが、県内でも平成30年8月の大雨や、昨年10月の台風19号による大雨で建物への浸水被害が発生したことは記憶に新しいところです。
 このような近年の気候変化を受けて、災害への備えがますます重要となってきています。県内の市町村では、復旧・復興の妨げとなる災害廃棄物を迅速に処理できるよう、あらかじめ最大規模の発生量を想定して仮置場の設置場所などを検討しておく、災害廃棄物処理計画の策定を進めています。こうした市町村への技術的な支援として、当センターでは、水害で想定される最大規模の発生量を推計する手法について、調査研究を行っています。
 水害廃棄物の発生量は、①被害予測(床上浸水・床下浸水の被害棟数)と、②被害種類別の発生原単位(被害1棟当たり発生する水害廃棄物を表す数値)を掛け合わせて推計しますが、平成30年の大雨事例を解析し、県特有の事情を反映した発生原単位を算出するなどの研究に取り組んでいます。
 当センターでは、この研究の他にも、災害時に優先的に調査が必要な化学物質の迅速な測定法の開発など、今後も災害に備えた調査研究を進めていきます。



 その他にも様々な記事を掲載していますので、ぜひ「環研センターNEWS」を御覧ください!  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 14:18その他

2020年03月03日

“環研センターNEWS:クマの食べ物の話”と“クマ棚”

【環境科学研究センター】

 「環研センターNEWS(令和2年2月号)」の“クマの食べ物の話”はご覧いただけましたか。
http://www.pref.yamagata.jp/ou/kankyoenergy/053001/joho/kanken_news.html

 ツキノワグマなどの野生動物にとって貴重なブナの実は、今年度は大変な凶作でしたが、平成30年度のブナ豊凶結果では、並作の調査箇所が多くを占めていました。
http://www.pref.yamagata.jp/ou/kankyoenergy/053001/joho/buna/h30bunakekka.pdf

 調査箇所の中でも、月山自然博物園は豊作でした。秋に開催されたイベントでは、皆さんブナの実拾いに夢中になっていました。
 スノーシューのイベントでも拾えましたよ。

 ところで、ずーっと不思議に思っていたことがあります。ツキノワグマはどんな風に小さなブナの実を食べるのか・・・。
 写真は月山自然博物園内のブナです。
 ブナは落葉しているのに、枯れた枝と葉の塊が見えます。
 
 これは、“クマ棚”と呼ばれるもので、ツキノワグマがブナの実を食べた跡とのことです。
 ブナの実は、硬い殻(殻斗:カクト)に包まれていますが、ツキノワグマは殻斗ごと食べてしまうのですね。
 それに、とても身軽!ブナの幹には爪痕が!kao17


 さて、ブナの実りがよかった翌春には、たくさんの実生(芽)を見ることができます。futaba
 ブナモヤシと呼ぶらしいです(?)。

 写真が見づらくて申し訳ありませんが、ブナの落ち葉の中に、いくつも芽が見えます。
 〇は殻斗です。
 中にはまだ芽を出したばかりのものも。

 本葉が見られるものもありますが、一斉に出た芽が大きく育つことはほとんどないとのことです。

  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 15:52その他

2020年03月02日

里山だより“マルバマンサク”

【環境科学研究センター】

 “マンサクの花咲く!”の新聞記事を見て、センター近くの小松沢観音様へ行ってみました。
 明け方からの雪に白く覆われていましたが、・・・

 村山市の里山でも、マルバマンサクが咲いていました!

 墨絵のような景色の中で、マルバマンサクの黄色は春が感じられる色ですね。

 春といえば、うれしくないものも飛んできます。
 スギ花粉です。
 たくさんの雄花を付けた枝も見られます。


 こちらはハンノキです。

 枝先に長く伸びているのが雄花で、たくさんの花粉を付けます。

 ハンノキの仲間のヒメヤシャブシも、枝先の雄花に花粉を付けます。


 さて、足跡を見つけましたが、雪が積もっていてハッキリしません。


 今年の冬の足跡は、時を遡りますが、次回にお伝えしたいと思います。  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 13:20その他

2020年02月28日

「水素エネルギー利活用・事業化セミナー」の中止について

3月6日に開催の「水素エネルギー利活用・事業化セミナー」は、新型コロナウィルス感染症予防のため、中止となりましたので、お知らせします。  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 10:01その他

2020年02月27日

環研センターNEWS(令和2年2月号)を発行しました

【環境科学研究センター】

「環研センターNEWS(令和2年2月号)」を発行しましたので、どうぞ御覧ください。

《今月号の内容》
1【事業報告】県内酸性雨一斉調査結果
2【事業報告】環境関係業務報告会を開催
3【環境ミニ知識】クマの食べ物の話
4【お知らせ】おすすめです"環境学習プログラム"
5【各部紹介】大気環境部
6【ほっとNEWS】災害への備え
7【所長通信】 / 【職員自己紹介】

http://www.pref.yamagata.jp/ou/kankyoenergy/053001/joho/kanken_news.html

 「クマの食べ物の話」のところで、過去5年間の山形県でのブナ・ナラの豊凶調査及び山の実り調査で調べた6種の樹種の豊凶結果を、センターNEWSの中では省略しましたが、表にすると下のような結果でした。


 というわけで、実りが安定しているのは、ミズナラやコナラ、そしてオニグルミ、クリなどの堅果類だけのようです。
  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 16:17その他

2020年02月26日

“水素エネルギー利活用・事業化セミナー”のご案内(中止となりました)

【環境科学研究センター】

※ 下記イベントは中止となりましたのでお知らせいたします。(2/28)

 低炭素な水素社会の実現は、まだまだ先と思っていませんか?
 実はもうそこまで来ていますよ(^^)

 3月6日(金)に山形県高度技術研究開発センターにおいて、次世代エネルギーとして注目を集める水素エネルギーの地域での利活用事例や水素関連産業の動向についてのセミナーが開催されます。
 水素エネルギー利活用・事業化セミナーチラシ(PDF)

 第1部は「宮城県富谷市における既存物流網と純水素燃料電池を活用した低炭素水素サプライチェーン実証について」の事例をご紹介いただきます。
 なんと燃料電池で使う水素を、太陽光発電によって地産地消しているのでした。
 また、通常高圧の水素を水素吸蔵合金によって常圧で貯蔵・輸送ができ、さらに、既存物流網を活用して各利用者まで届けている、新たなモデルケースとして注目されているんです。

 そして第2部では「水素社会の実現に係る関連産業の動向、求められる技術ニーズ」として、水素関連産業の動向や、求められる技術ニーズについて、水素ステーションやエネファーム、FCトラック・バス、燃料電池等の具体的な事例を交えながらお話いただきます。

 是非、御参加ください。参加申込は3月2日(月)までです。
 詳しくは、山形県環境企画課ホームページをご覧ください。

 なお、参加される方は感染症予防に留意してください。



  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 17:47イベント開催のお知らせイベント【再エネ】

2020年02月21日

竹でマイ箸(はし)を作ろう! 木のストローも作れるよ!!

【環境科学研究センター】

 近ごろ、マイ箸を持ち歩く人が増えているとか。

 センターでも竹を使って箸を作ってみました。
 心を込めてサンドペーパーで磨くと、とても滑らかな手触りの箸(すべすべ☆icon06)が出来上がります。
 併せて、"折り紙の箸袋"(写真の下の箸&箸袋)もいかがでしょうか。

 センター内の展示では、"牛乳パックのリサイクル和紙"の箸袋も紹介しています。(写真の上の箸&箸袋)
 牛乳パックはとても良質な紙なので、自分だけの和紙が作れます。

 おすすめのリサイクル工作です。


 もう一つ、木を使って、ストローも作れます!!
(使い捨てのプラスチックを減らすことに世界中で取り組んでいますね。)


 みなさんも、センターの"New木育クラフト"にぜひ挑戦ください。
 そして、山形の山や森林の豊かさやごみを減らすことなどについて、いっしょに考えてみましょう。
  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 11:24その他

2020年02月19日

令和元年度環境関係業務報告会を開催しました

【環境科学研究センター】

 去る2月14日(金)に「令和元年度環境関係業務報告会」を開催しました。
 この報告会は、県や山形市の環境関係業務を担当する職員が、日常業務における対応事例や業務改善、調査研究の成果を発表することにより、職員間で情報を共有すること、意見交換による新たな気付きを得ることを目的に開催しているものです。
   
 このたびの報告会では、山形市や県の担当職員47名が出席し、16名が事例や成果を発表、報告し、2題が書面により発表されました。各題の発表後には、発表者と出席者の間で活発な質疑応答、意見交換が行われ、それぞれが今後の業務や調査研究に活用できる新たなヒントを得る機会となりました。  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 12:17その他

2020年02月07日

事業所のCO2削減推進セミナーのご案内(中止となりました)

【環境科学研究センター】

※ 下記イベントは中止となりましたのでお知らせいたします。(2/27)

 「冬の省エネ県民運動」の取り組みについて、この前は“家庭のアクション”として、家庭における省エネや節電の取組みを紹介したところですが…
 “事業所”の取組事例も詳しく聞きたい!と思った方も多いのではないでしょうか?

 そんな皆様のために、事業所向けのCO削減推進セミナーが開催されます!
 3月3日(火)山形県庁、3月5日(木)庄内総合支庁の2回の開催です。
 事業所のCO削減推進セミナーチラシ(PDF)

 事例の1つ目は、「働き方改革とSDGs実践事例」
 最近話題の“SDGs”! 今年の流行語大賞になるかもしれませんね。
 事例の2つ目は、「『ONE TEAM(ワンチーム)活動』による電気使用量削減の取組み事例」
 “ONE TEAM(ワンチーム)”! 昨年の感動がよみがえりますね。

 参加費は無料なので、ぜひご参加ください!
 詳しくは、山形県環境保全協議会ホームページをご覧ください。
  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 17:05イベント【省エネ】

2020年02月04日

酸性雨一斉調査の結果がまとまりました

 大学、環境保全団体と県などの集まりの「やまがた酸性雨ネットワーク」で、昨年11月に実施しました酸性雨一斉調査の結果がまとまりました。

 酸性雨とはpH5.6以下の降水のことを言います。
 この調査は、県民の皆さんの協力を得て、山形県内全域を対象に毎年11月に継続して行われています。今年度は県内の小・中・高等学校から19校、一般から20個人・14団体の方々に参加していただき、県内22市町88地点で調査が実施されました。
 参加者の皆様、ありがとうございました。



 今年度の地点ごとの平均pHをみると、「4.8より大きく5.2以下」の地点が多く、全試料の平均値は5.2になりました。
 平均値は酸性雨の範囲にありますが、昔に比べてpHの低い酸性雨が減り、さらに、pHが5.6より高く、酸性雨ではない雨も増えていました。
 酸性雨が降ることにより、森林を枯らしてしまったり、湖沼の魚類の生育を脅かしてしまったりしてしまうため、酸性雨が減ることは地球にとっていいことですね。

 詳しい結果はホームページに掲載しました。ご覧ください。
https://www.pref.yamagata.jp/ou/kankyoenergy/053001/joho/sanseiunet.html  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 11:44その他

2020年01月31日

環境保全行政担当者研修会を開催しました

【環境科学研究センター】

 1月28日に、現場で業務にあたる山形市や県総合支庁の担当職員を対象とした標記研修会を開催しました。

 この研修会は、担当職員が必要な最新の知識を習得し環境保全行政の円滑な執行を図ることを目的に、当センター主催で実施しており、今回の研修会では、石綿(アスベスト)に関する講義とSDGs(持続可能な開発目標)の講演を受講していただきました。

 石綿(アスベスト)関係の講義では、県環境エネルギー部水大気環境課の担当者から、現行法で規制されていない石綿含有建材等の除去作業等における飛散防止を図るため、規制対象を拡大(法改正)する動きや建築物の現地調査の手順等を、当センター担当者から石綿の測定方法を学習しました。

 

 また、SDGs(持続可能な開発目標)の講演では、県内外でSDGsの普及にご活躍されている今田裕美氏から、その基礎、行政における取り組み方、他の自治体の事例等について、ご講演をいただきました。今後、SDGsはあらゆる活動で重要視されていくことを認識しました。
 

 参加した担当職員にとっては、たいへん有意義な研修となったようでした。今後、現場での益々のご活躍を期待します。
  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 13:22その他

2020年01月30日

冬の省エネ県民運動“家庭のアクション”

【環境科学研究センター】

 「冬の省エネ県民運動」の取り組みについて、今回は“家庭のアクション”の紹介です。

 省エネ・節電の様々な取り組みを紹介してきましたが、他にも家庭における省エネや節電の取組みはまだまだあります。

 『家庭のアクション』パンフレット(PDF)に、家庭における省エネや節電に関する25のアクションが載っていますので、みなさんできることから、少しずつでも実践してみてください!


 そして、実際に取り組んだ項目をチェックしていただき、報告してください!!
 報告いただいた方の中から、抽選で県内企業から協賛いただいた素敵な賞品が当たりますよ。(^^)


 詳しくは「家庭のアクション」ホームページ(NPO法人環境ネットやまがた)をご覧ください。
 ※ ホームページからも報告もできます。

 なお、事業所の方は、『事業所のアクション』事業の、「山形県地球温暖化対策推進事業所登録制度」ホームページもぜひご覧ください。
  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 09:34その他

2020年01月28日

冬の省エネ県民運動“自動車のアクション”

【環境科学研究センター】

 「冬の省エネ県民運動」の取り組み例について、もう少し紹介します!
 今回は“自動車のアクション”です。icon17

 山形県の一人当たり二酸化炭素排出量、全国と比べて特に多いのは自動車からの排出なのです。

 秋の省エネ県民運動のスローガンにもなっていましたが、運転するときには“エコドライブ”に心がけましょう。
 できるだけ公共交通機関を利用したり、相乗りしたりして、自動車利用を減らすのもいいですね。face02

 また、最近はインターネットなどの通信販売も増えてきましたが、宅配便の約2割は再配達されています。
 受け取る時間や場所を指定して、できるだけ1回で荷物を受け取れば、配達のトラックから排出される二酸化炭素も減らせますね。kao1



 さらに、車検などで自動車の買い替えを検討している方は、”エコカー”を選んでみませんか?

 電気自動車、ハイブリッド自動車などの次世代自動車の燃費は、従来型のガソリン自動車のおおよそ2倍程度なのです。
 (※電力については、発電所において投入されるエネルギー量で換算。)

 山形県内では、全ての道の駅に急速充電器が設置されるなど、県内96箇所で急速充電器が運用されているんですよ。(令和元年6月1日現在)

 山形県内の電気自動車(EV車)用急速充電器の設置場所はこちらをご覧ください。(^^)
  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 17:44その他

2020年01月27日

”山の実り調査”の結果がまとまりました

【環境科学研究センター】

 環境科学研究センターでは、野生動物の食料となっている主要な山の木の実について、実りの状況を調査しています。
 調査は、林の中に大型の網(トラップ)を設置し、落下する花や実の数から、実りの状況を推計する“ブナ・ナラ類の豊凶調査”と、山をよく知る方々にアンケートをお願いする“山の実り調査”の2つを行っています。
 この度、”山の実り調査”の結果がまとまりましたので、ホームページに掲載しました。
http://www.pref.yamagata.jp/ou/kankyoenergy/053001/joho/minori/r1minorikekka.pdf

 地域によって差はありますが、6種の木の実のアンケート調査結果は次のとおりです。
 ・クリ、オニグルミは例年並み傾向
 ・アケビ、サルナシ、キイチゴはやや凶作傾向
 ・ヤマブドウはやや凶作から凶作傾向

 また、調査では、野生動物や自然環境について様々な情報やご意見を寄せていただきました。併せて、ホームページに掲載しています。この貴重な情報は、関係機関と共有しながら、今後に生かしていきたいと考えています。
 アンケート調査にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

 写真は左上から、オニグルミ、アケビ、サルナシ、キイチゴ類(モミジイチゴ)、ヤマブドウ

 もう一つの“ブナ・ナラ類の豊凶調査”は、総合支庁などの関係機関と協力して実施しています。
 ブナには雄花と雌花があります。春先にブナの雄花が落下する性質を利用して、雄花の数から雌花の数を推定して、実りの状況を予測しています。
 今年は凶作の予測となりました。
http://www.pref.yamagata.jp/ou/kankyoenergy/053001/joho/buna/r1bunayosoku.pdf
 また、落下した実の調査から、予測と同様に、凶作の結果となりました。
http://www.pref.yamagata.jp/ou/kankyoenergy/053001/joho/buna/r1bunakekka.pdf

 ナラ類の実は、皆さんがよく知っている“ドングリ”です。
 落下したドングリの調査から、ミズナラは豊作から並作傾向、コナラは豊作と凶作の地域が分かれる結果となりました。
 詳しくは、山の実り調査と合わせてホームページに掲載しています。
http://www.pref.yamagata.jp/ou/kankyoenergy/053001/joho/minori/r1minorikekka.pdf

 写真は、ミズナラの調査地点から、弓張平のミズナラ林です。


 ところで、以前、月山にある県立自然博物園のイベントに参加した際に、ブナの雄花を集めるトラップを見つけました(県立自然博物園も協力機関です)。

 5月は、ブナが芽吹き、冬期間にブナの芽を寒さから守っていた“芽鱗(がりん)”と雄花が、残雪に降り積もります。
 この情景を“雪もみじ”と呼ぶそうです。


 ブナの花付きの多い年は、残雪に厚く降り積もり、それは見事!とのことです。
 みなさんも、野生動物の貴重な生息の場である“ブナの自然林”を訪れてみてはいかがでしょうか。
 ちなみに、県立自然博物園のブナの森ツアー(無料)では、トラップを見ることはできません。
 ブナの森ツアーの詳細は、こちらから。
http://gassan-bunarin.jp/  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 11:43その他

2020年01月24日

山形県で環境を守るために働きたいたいと思っている皆さん!

【環境科学研究センター】

 来年度以降の山形県職員採用試験の受験を考えている方を対象とした、「山形県職員公務研究セミナー」が、令和2年2月20日(木)に開催されます!

 県職員といっても、実際どのような仕事をしているんだろう?と思っていませんか?
 いろいろな職種の仕事内容や働き方について、直接職員から話を聞くことができるまたとない機会ですよ。kao2

 でも、自分は環境の勉強をしてきて、山形の環境を守っていきたいのに、「環境」という職種が無いじゃないかっ!と思ってる皆さん!

 山形県の環境を守るのは「化学職」です!!
 ぜひぜひ、“化学職”のブースで、先輩職員にいろいろ聞いてみてください!


 (化学職の紹介:PDF367kB

 一緒に自然豊かで美しい山形の環境を守っていきましょう。(^^)/

 詳しくは「山形県職員公務研究セミナーの開催について」のホームページをご覧ください。
 ※ 参加申込期限は1/31までです!


 (チラシ:PDF1.3MB)  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 17:12その他