スポンサーリンク

上記の広告は、30日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2020年06月01日

里山だより “ウラジロヨウラク”

【環境科学研究センター】

 小松沢観音様の鐘撞堂のそばで、花のつぼみを見つけて、どんな花が咲くのか楽しみにしていました。


 日が過ぎるにつれて、ウラジロヨウラクだと気付いたのですが、
 何か不思議なものが付いていて・・・。


 緑色の花のようにも見えますが、ウラジロヨウラクにしては色も大きさも違います。
 他の場所でも、緑色の花(のようなもの)を見つけました。


 調べてみると、これは担子菌による“もち病”とのことです。
 ツツジ類とツバキ類で、新芽や花が大きく膨らみ、白い粉に覆われて“もち”のように見えるそうです。

 さて、小松沢観音様への参道では、ウラジロヨウラクの花が見頃になってきました。
 “ガク片が長い花”と


 “ガク片が短い花”がありますが、


 どちらも、かわいらしくて、きれいですね。
 花言葉は、“清らかな祈り”です。
  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 11:01里山だより