2020年05月04日

どんぐりコロコロ ~自然との共生~

【環境科学研究センター】

 桜の花も散って、今度は新緑がまぶしい季節ですね。
 センターの事務室でも、新緑が輝いています。



 これは何を育てているかわかりますか?

 実は、昨年の秋に拾った“どんぐり”です!
 (コナラでしょうか?)

 皆さんも、秋には“どんぐり拾い”などすると思います。

 当センターでも“どんぐり”や“松ぼっくり”などを、環境教室(木育・工作)に使うため、秋によく拾うのです。
 里山だより “山の実りを集めています”(2019年10月08日)

 そのどんぐりを、試しにひとつ植えてみたのでした。
 (植木鉢が無かったので、工作で使うオレンジジュースパックの底の部分で代用しました。)

 ちゃんと芽が出るか不安でしたが、春になって芽が出て、立派な葉っぱが開きました!



 ちなみに、根元にあるふたつの塊が元のどんぐりです。
 どんぐりはこんなふうに芽を出すのですね。(^^)

 あのコロコロしたどんぐりが、木に育っていく。生命の力強さが感じられます。
 皆さんも、春に植える植物などを育ててみてはいかがでしょうか?

 そして、また秋にまたみんなでどんぐり拾いなどを楽しめるよう願って、
 もうしばらくは、新型コロナウイルス感染拡大防止に取り組んでいきましょう!

 なお、木や森の大切さを学ぶ、環境学習プログラム「自然との共生」もおすすめです。

 環境学習プログラムホームページ
  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 10:28その他