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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2019年11月12日

「日本海海洋資源フォーラムin山形」を開催します!【参加無料】

【エネルギー政策推進課】

 燃える氷「メタンハイドレート」って知っていますか?
 メタンハイドレートは、低温・高圧の状態で結晶化した水分子のカゴの中にメタン分子が入り込んだものです。
 メタンハイドレート1㎥からは、天然ガスの主成分であるメタンガスが160~170㎥も発生します。
 一見すると、白く冷たい、氷のような物質で、水深500~1000m程度の深さの海底などに分布しています。
 実は、このメタンハイドレートは、日本近海にも大規模な量が存在すると推定されており、新しいエネルギー資源として注目されているのです。icon12

 このたび、日本海側でのメタンハイドレート開発を一層促進するために、「日本海海洋資源フォーラムin山形」を下記の通り開催しますので、ぜひご参加ください。

日時:令和元年11月20日(水) 14:00~16:00
場所:ホテルメトロポリタン山形 (山形市香澄町1丁目1-1)
定員:100名(先着)
申込期限:令和元年11月14日(木)
【内容】
○講演1 「メタンハイドレート開発に関する政府の取組み」
     経済産業省 資源エネルギー庁 資源・燃料部

○講演2 「表層型メタンハイドレートの研究開発の状況について」
     国立研究開発法人 産業技術総合研究所
     エネルギー・環境領域 創エネルギー研究部門
     メタンハイドレートプロジェクトユニット

 詳しくは下記ホームページをご参照ください。
http://www.pref.yamagata.jp/ou/kankyoenergy/050016/nihonkaishigen.html

○問合せ・申込先
 山形県エネルギー政策推進課
  TEL 023-630-3068
  FAX 023-630-2133



○ チラシ(PDF:1,582kB)  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 17:09イベント開催のお知らせイベント【環境全般】

2019年11月12日

自動車リサイクル

【環境科学研究センター】

 使用済み自動車のリサイクル率はどのくらいだと思いますか?icon17
 そんな質問から始まった環境教室のご紹介です。

 今回の来訪者は“南陽市連合婦人会”の皆様です。
 南陽市連合婦人会では、環境アドバイザーの派遣制度を活用して、“県内河川の水質”や“エコクッキング”の研修に取り組んでこられました。センターにも2度目の訪問になります。

 では、リサイクル率の答えです。
 使用済み自動車は、まずオゾン層の破壊や地球温暖化の原因物質であるフロン類が回収され、次にエアバック類が回収されます。再利用部品類や鉄などの有用金属は容易にリサイクルされ、最後に残るのが、破砕されたプラスチックくず等の“シュレッダーダスト”です。
 平成30年度のエアバック類のリサイクル率は94%、シュレッダーダストのリサイクル率も97.6%です。

 これらのリサイクルに必要な費用を負担しているのは自動車所有者です。
 初めに新車購入時に “リサイクル料金”を 支払います。その後、中古車として下取り等に出す場合には、元の所有者は車両価格の他にリサイクル料金分も受け取ることで、今度は中古車の所有者がリサイクル料金を負担したことになります。
 次々と所有者が変わるたびに、中古車を買った人がリサイクル料金分も支払って、結局は廃車にする時の最終所有者がリサイクル料金を負担したことになるのです。


(出典:自動車リサイクルシステムホームページ)

 なお、最終所有者が廃車を引き渡す時には、山形県知事の登録を受けた引取業者に引き渡して、使用済自動車引取証明書を受け取ってください!

 自動車リサイクルによって、廃棄物の削減や資源循環型社会の構築に貢献することができますね。

 さて、環境教室では、リサイクル率94%のエアバックを使い、リサイクル工作(コサージュ作り)の体験を行いました。

 限られた時間の中、集中して“朝顔コサージュ” 作りです。

 センターでは、環境に関する取り組みをサポートする様々なプログラムを準備しています。

 また、ご相談いただければと思います。
 ありがとうございました。  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 08:39その他