2019年11月20日
酸性雨モニタリング陸水調査
【環境科学研究センター】
山形県では、酸性雨が自然の湖沼の水質や生態系に及ぼす影響を把握する目的で、平成7年から継続してモニタリング調査を行っています。
調査地点は戸沢村の“今神御池”です。
人里から離れた山奥に位置し、豪雪や豪雨によるアクセス道路の土砂崩れなどで、登山口に行くまでも一苦労です。
登山口からは、ボートや採水用具などを背負って登ります。
今神御池にたどり着くと、ブナの天然林に囲まれた火口湖の神秘的な姿に、思わず見入りたくなりますが、直ちに採水の準備にかかります。

ボート班は現地調査や採水のため、最大水深地点へ(水深は7.3m)。

さて、地上班は何をしているのでしょうか。

ボート班が採水調査をしている間に、唯一の流出河川の調査や

水質分析の前処理(筋力勝負)を手分けして行います。
令和元年度最後の調査も無事終了です。
あとは、水に濡れて石のように重くなったボートと、水試料を沢山詰め込んだリックを背負って下ります。
今神御池一体の自然地は、地形、地質、植生、動物相など、他に類例のない価値の高い地域であるとして、県の自然環境保全地域に指定されています。
http://www.pref.yamagata.jp/ou/kankyoenergy/050011/sizenkouen/shizenkouengaiyou.html
http://www.pref.yamagata.jp/ou/kankyoenergy/050011/sizenkouen/aboutshizenkouen/kuikizu.pdf
ブナの美しい天然林を抜ける登山道には、初めて見るようなキノコや瑞々しいコケなど、登りのつらさを忘れさせてくれるものが沢山ありました。

最後に、今神御池にはアカハライモリが沢山生息しています。
どこにいるか分かりますか?

山形県では、酸性雨が自然の湖沼の水質や生態系に及ぼす影響を把握する目的で、平成7年から継続してモニタリング調査を行っています。
調査地点は戸沢村の“今神御池”です。
人里から離れた山奥に位置し、豪雪や豪雨によるアクセス道路の土砂崩れなどで、登山口に行くまでも一苦労です。
登山口からは、ボートや採水用具などを背負って登ります。
今神御池にたどり着くと、ブナの天然林に囲まれた火口湖の神秘的な姿に、思わず見入りたくなりますが、直ちに採水の準備にかかります。
ボート班は現地調査や採水のため、最大水深地点へ(水深は7.3m)。
さて、地上班は何をしているのでしょうか。
ボート班が採水調査をしている間に、唯一の流出河川の調査や
水質分析の前処理(筋力勝負)を手分けして行います。
令和元年度最後の調査も無事終了です。
あとは、水に濡れて石のように重くなったボートと、水試料を沢山詰め込んだリックを背負って下ります。
今神御池一体の自然地は、地形、地質、植生、動物相など、他に類例のない価値の高い地域であるとして、県の自然環境保全地域に指定されています。
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どこにいるか分かりますか?
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Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 08:35
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