2019年11月06日

「令和元年やまがた環境展」の≪水大気環境課ブース≫!

【環境科学研究センター】

 「やまがた環境展」にご来場の皆様、ありがとうございました!!

 環境科学研究センターの隣は、県の水大気環境課のブースです。
 山形県では、地域の人々に育まれてきた優れた湧き水を「里の名水・やまがた百選」として、県内外に広く紹介しています。icon11
 水大気環境課では、“名水のパネル展示”、“名水で入れたお茶の飲み比べ”、“名水パンフレット配布”など、「里の名水・やまがた百選」のPRを行いました。 
「令和元年やまがた環境展」の≪水大気環境課ブース≫!

 とてもにぎわっているので、のぞいてみると、
「令和元年やまがた環境展」の≪水大気環境課ブース≫!
 1と2は名水百選の中から選抜した名水で、3は水道水で入れた煎茶です。
 (1と2の名水は両方とも軟水ですが、比べると硬度は2の方が高いとか。)
 飲み比べの結果をみると、圧倒的に1と2の人気が高く、「水の違いでお茶の味が違う」、「軟水は煎茶の旨みと苦みが出て美味しい」、「より硬度が高い名水は煎茶の苦みが抑えられてまろやか」などの声をいただいていました。

 皆さんも癒しを求めて里の名水を訪ねてみてはいかがでしょうか。
 但し、飲用について保証するものではないそうです。煮沸してお茶やコーヒーを楽しむと良いですネ。
 https://www.pref.yamagata.jp/sangyo/kanko/joho/7050014meisui.html

 もう一つ、最上川の水質について、ポスター展示やアンケートを行っていました。

《ポスターをみると・・・》
 40年前と比べて、県内河川の水質が全域できれいになっていることが分かります。
 生活排水の処理が進んだことが、大きな理由なのですね。
 県を縦断して流れる最上川も、上流から下流まできれいになっています。
「令和元年やまがた環境展」の≪水大気環境課ブース≫!

《アンケートでは・・・》
 クイズ形式で、きれいな最上川を守るために身近なところからできる取り組みについて考えています。
 「きれいな川を守るためにできること」の質問では、皆さんからたくさんの意見が寄せられました。
 〇 ごみを捨てない
 〇 地域で川の清掃活動をする
 〇 食べ残しをしない
 〇 川に家庭の汚水(油、洗剤)を流さない
 〇 プラスチックごみを減らす
 〇 川と触れ合う
 〇 水生生物調査をする
 〇 治水する        ・・・

 ポスターにもあるように、みんなで考えて、みんなできれいな最上川を守っていきましょう!


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Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 14:56 │その他