“使い切り・食べ切り・水切り”で食品ロス削減・生ごみ減量!
【環境科学研究センター】
先週の「
山形県食品ロス削減セミナー」は中止になり残念ですが、
皆さんぜひ“食品ロス削減”に取り組んでいきましょう!
さて、食品ロスを削減するためには、
食材は無駄なく「
使いきり」、料理はおいしく「
食べきり」が大切なのはわかると思いますが、
食品ロスを減らしても、やっぱり“
生ごみ”は出てしまいます。
そこで重要になってくるのが、生ごみの「
水切り」なのです。
生ごみの約8割が“水分”。燃やすごみのうち、生ごみの割合はとても大きいので、燃やすごみの約半分は“水”の重さです。
ごみの水分が多いと言うことは、ごみが重たくなるだけでなく、
ごみ焼却炉で“水”を燃やすことに多くのエネルギーを使っていることになります。
これでは、
エネルギーが“もったいない”!
(現在、
冬の省エネ県民運動実施中です!)
ですので、生ごみはできるだけ“
水気を切って”出しましょう!
また、水を切るのでなく、
・野菜で切り落とす部分は、水で洗う前に切り落とす。
・乾いている生ごみは、三角コーナーに入れずにそのまま捨てる。
などの“
濡らさない”工夫でも水分を減らすことができますよ。
もちろん、生ごみをコンポストにして、たい肥として利用するのもいいですね。
皆さんぜひ、食品の“
使い切り・
食べ切り(食品ロス削減)”“生ごみの
水切り(ごみ減量・省エネ)”に取り組んでいきましょう!
もったいない、みんなで減らそう「食品ロス」(循環型社会推進課HP)
ごみゼロやまがた推進BOOK(PDF)
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