秋(冬?)のタンポポ (環境教室「紙すき」まだ若干の余裕がございます!)

山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター

2020年12月03日 16:38

【環境科学研究センター】

 タンポポといえば春の花のイメージがありますが、実は秋にも咲いています。

(もう12月なので冬ですかね。
 山形で12月にまだ雪が積もっていないのは、やはり温暖化なのか…)


 タンポポの花を摘んでいたら、虫が止まりました。(^_^)


 タンポポをよく見ると、めしべが“くりんくりん”となっていてかわいいです。
 でもこの花は、在来種のタンポポではなく、外来種の“セイヨウタンポポ”です。

 在来種のタンポポは開花期が春だけなのですが、
 “セイヨウタンポポ”は年中、花を咲かせることができるのでした。
(これも、セイヨウタンポポが拡大してきた一因ですね。)

 外来生物について詳しくは、ぜひ“環境学習プログラム”をご覧ください。
 おすすめです「環境学習プログラム」

 さて、なぜタンポポを集めていたかというと、環境教室の「紙すき」をするときに、
 すいた紙に模様として押し花などをつけたりしますが、ベニバナと同じように、
 タンポポの花を散らしても面白いかなと思って集めたのでした。

 その他にも、モミジやイチョウの落ち葉や、村山市なのでバラの花びら等も押し花にしてみました。
(もちろんバラも、隣の村山総合支庁北庁舎などで、落ちた花びらを集めました。
 咲いてる花の花びらを取ってはかわいそうですからね。)
 まだ重しを載せているので、うまく押し花になったか判りませんが…

 そんな環境教室「紙すきハガキづくり」は、今週土曜日(12/5)開催!
 参加申し込みは明日(12/4)の午後5時までです!
 まだ若干の余裕がございます。どうぞお申し込みください!(^.^)/

《環境教室》コケ玉づくり・紙すきハガキづくり【参加者募集】

関連記事