“ハルジオン”と“ヒメジョオン”、“クローバー”に“オッタチカタバミ”!?

山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター

2020年08月25日 09:35

【環境科学研究センター】

 5月の里山だよりで、“ハルジオン”の話題がありましたが、


 最近見かけるのは“ヒメジョオン”ですかね。


 道端でかわいい花を咲かせていて、皆さんに身近な花だと思いますが、
 実はどちらも、元々は日本にはいなかった外来植物なのです。


 四葉のクローバーでおなじみの、“シロツメクサ”なんかも外来植物ですね。

 この様に、身近にも実はたくさんの外来植物がいるのです。
 元々は園芸用等として人が持ち込んだものが、自然界に広がってしまったのですが、
 中には、元からその地域にいる在来種を脅かすなど、悪影響を与える場合も…

 外来生物も、在来生物と同じ一つの命。
 しかし生態系を守るためなど、駆除しなければならないこともあるのです。
 きれいな花だからと言って、拡げてしまってはダメですよ。


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 そういえば、春に“カタバミ”は在来種だよな~と思って見ていましたが、

 もしかしたら、外来種の“オッタチカタバミ”だったかも…

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