環境教室“生活排水が環境に与える影響”

山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター

2019年12月19日 14:50

【環境科学研究センター】


 今回の来訪者は、鮭川村の“大豊地区農業集落排水施設利用組合”の皆様です。
  “生活排水が環境に与える影響”についての 研修会としてお越しいただきました。


 初めにセンターの研究棟、情報棟の見学を行い、


 次にセミナー室で、水の大切さ、水の汚れとは、川の汚れの原因、山形県内河川の水質状況、生活排水処理施設普及状況、川を汚さないために、などについて説明し、


 持ってきてもらった、農業集落排水処理施設の放流水、集落排水処理施設が整備された地区と単独浄化槽が多い地区の水路の水の3種類について、パックテストを行い水質の簡易検査を体験しました。

 最後に、水環境に関連して、海岸漂着ごみの問題や里の名水・やまがた百選なども紹介して終了です。
 簡易検査ではありますが、水質の違いが見て取れて、生活排水処理施設の大切さがよくわかったと言っていただきました。


 余談ですが、自分が最上総合支庁環境課にいたのは10年以上も前ですが、自分のことを覚えていてくれた方がいらっしゃいました。とても嬉しかったですね。

 そういえば、最上総合支庁で地区の方と不法投棄の原状回復作業を行っていた時、ダンプの荷台に上がって、一生懸命ガンガン廃棄物の積み込みを手伝っていたら、
 “名前は?覚えておくから。こういう職員に偉くなってもらわないと。がんばれよ!”
 と言ってくれたのも、鮭川村の方だったと思います。
 覚えていてくれてるでしょうか?まだ偉くはありませんが、がんばってます!!

関連記事