2019年12月16日

ブナ豊凶調査結果について

【環境科学研究センター】

 山形県のブナの森林面積は約15万haで、県の森林面積の約22%を占めており、天然のブナ林は日本一の面積を誇っております。
 その森林は、野生生物にとって大切な生息の場であり、ブナの実は野生生物の食料源として大きな役割を果たしています。足跡

 このようなことから、県では、森林の生態系の変化や野生動物の生息に影響を与えると考えられるブナの豊凶調査(豊凶予測・豊凶結果)を行っています。

 ブナの豊凶予測は、春先にブナの雄花が落下する性質を利用し、雄花の数から雌花の数を推定して、実りの豊凶について判定しています。
 今年度の予測は7月に公表した通り、すべての地点で凶作となっていました。

 この度ブナの豊凶結果がまとまり、予測通り県内16か所のすべての調査地で凶作となりました。

ブナ豊凶調査結果について

 豊凶調査の詳しい結果は、センターのホームページをご覧ください。


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Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 16:08 │その他