2021年01月18日

“森づくり活動”を募集しています。(“森づくり”は森づくりだけではありません!)

【環境科学研究センター】

 やまがたの豊かなみどりを県民共有の財産として健全な状態で未来に引き継ぐため、地域の方々やNPO、企業の皆さんが自主的に取り組む“森づくり活動”などを支援しています。

 対象となる事業は、次のとおりです。
・豊かな森づくり活動    【例】地域住民との協働による里山林の保全活動
・自然環境保全活動     【例】希少野生生物の生息地保全活動
・森や自然とのふれあい活動【例】子ども達や地域住民に対する森林・自然環境学習
・木に親しむ環境づくり   【例】木材の地産地消の取組み、木育の取組み

山形県みどり豊かな森林環境づくり推進事業 地域提案事業(県民提案型)

 でも、森づくりって言ってもあまり関係ないな~なんて思っていませんか?
 実は、“森づくり”は森づくりだけではありませんよ!futaba

 もちろん、森はいろんな生き物のすみかとなります。
 特に、人が適度に関わってきた身近な雑木林など“里山”の自然環境には、里山固有の草花や昆虫など、多くの生物たちを育んできました。
 この里山に、人手が入らず放置され荒廃してしまうと、多くの生き物が絶滅してしまうかもしれません!

 さらに、里山に人の気配がなくなり、うっそうとした藪になると、奥山の動物たちが人里まで出てきやすくなってしまったりもします。

 また森には、降った雨をスポンジのように吸収して蓄え、ゆっくりと川に流すことで、安定した水量を保ち、洪水や渇水を緩和する役割もあります。icon11
 森が管理されないと、この効果も弱くなり、洪水や水不足なども多くなるかもしれません。森が流域全体を守っているのですね。
 近年気候の変動が大きくなり、大雨や干ばつも多いので、とても大切な役割です。

 そして、森の土を通った水は、栄養豊富な水になり、川を流れて海へ行き、豊かな海を育むことにもつながっているのです。
 “森”づくりは“海”のためでもあるのです!
 そして海の恵みが、サクラマスのように、川に、そして森に戻ってきたりもしますね。

 さらには、森にたくさん光が差しこみ森が元気になれば、光合成をしてたくさん二酸化炭素を吸収して、地球温暖化防止にもつながります!
 身近な森づくりが、地球全体の環境にもつながる!スケールが大きいです。

 もちろん、森や自然にふれあい、木に親しむことは、“人づくり”、“地域づくり”にもなりますね。kao2

 その他にも、森林にはいろんな役割がありますよ。
 山形県の森林(みどり自然課HP)

 皆さんぜひ、森林や自然環境を自らに直接関わる問題として認識し、
 “森づくり活動”などに参加して、身近な自然を楽しんでみましょう!
  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 09:14募集のお知らせその他