2014年02月26日

東北地方ESD プログラム「チャレンジプロジェクト」発表大会開催!

本日は、前回、このブログでもご案内した、
東北地方ESDプログラム「チャレンジプロジェクト」発表大会
の体験レポートです。

大会開催の2月8日は、
仙台でも大雪となりましたが、
ご覧のとおり、300人超の参加者が!




環境省では、
東日本大震災という大きな
自然災害を経験された東北地方の皆さまが、
この経験を機に新たに取り組んでいる
「環境保全活動」や「環境教育」などを基に、
これまでになかったアイデアを盛り込んだ
10 種類のESD プログラムを作成しました。

これが、「東北地方ESDプログラム」です!


ちなみに、
「ESD」とは
「Education for Sustainable Development
(持続可能な開発のための教育)」の略で、

一人ひとりが自然環境や資源の有限性、
地域の将来性など様々な分野のつながりを認識し、

持続可能な社会の実現に向けて行動できる
人材を育成する教育のことです。

身近にある自然を観察することで
自然と命のつながりを感じたり、

地域に根ざした伝統文化や産業を体験したり、
人と自然の共存や多様な生き方を学ぶことも、
ESD のアプローチのひとつとなります。


大会には、東北地方ESDプログラムに
チャレンジした49 団体の中から選ばれた
15 団体が参加し、その実践活動を発表しました。

本県からも、以下の3団体が発表しました。


豆山形県立山形工業高等学校環境システム科(山形市)futaba
「正しい「いも煮会」のススメ」



校内から出る大量のシュレッダーダストや
古新聞などの紙類に水を加えて圧縮、乾燥
させ、「エコ薪」をつくりました。

そして廃食油から合成したバイオディーゼル燃料を
効率よく燃焼し、煮炊きができる専用の燃焼炉を製作、
それらを持ち寄り、ひと鍋ずつ、いも煮を作って
「いも煮会」を開催しました。

いも煮が、しょうゆ味かみそ味か、
という戦いを再現した発表もユニークで、
東北人の心をグッとつかんで(!?)
会場を沸かせてくれました。


豆認定こども園めごたま(金山町)futaba
「野菜から野菜をつくろう」



幼児教育部116名の全家庭から
野菜くず等を持ち寄り、
年長児が、それらを小さくちぎり堆肥化し、
土づくりから、種や苗を植え、食物を育てるまで
体験しました。

生ごみが土の中で発酵し、熱が出る様子は
“おしくらまんじゅう”で子どもたちに体験的に理解を促し、

収穫した食物は
自分たちで手づくりおやつや給食にしていただきました。

さらに、

体験したことを劇にしてお楽しみ会で発表したり、
それを発展させて
「世界にひとつしかない絵本」をつくったり、
体験したことを子どもたちの中で再構築し、
意識化することで学びを確かなものとしました。

食育に対する保護者の意識は当初50%でしたが、
2年半が経過した今では、80%が食育は大切と感じ、
90%は給食が子どもの成長に役立っていると考え
るようになったそうです。


豆特定非営利活動法人 ひらた里山の会(酒田市)futaba
「理想の森さがし」



荒廃の進む中山間地をこのままにしてはおけない、
里山をきれいにしよう、
人々の交流を活発にしようということを目的に、
活動されています。

東日本大震災後は、
竹林から間伐した孟宗竹の一部を
津波で被災した松島のカキ養殖棚の資材として
提供する活動をしています。

この間伐作業には地域の小学校3校に参加してもらい、
「酒田の孟宗竹/カキ棚支援プロジェクト」として、
竹林整備が被災地の地域漁業を支えるという
「森は海の恋人」の体験学習を行っています。


発表大会では、参加した15団体のなかから
優れたチャレンジを行なった7団体が選ばれ、

総合グランプリとなる環境大臣賞をはじめ、
各県知事賞、そして審査員特別賞となる
ORI☆姫隊賞を受賞しました。


icon01総合グランプリicon12

 rose環境大臣賞 :八戸市立小中野小学校(青森県)

icon01県別グランプリicon12

 rose青森県知事賞 : 青森県立八戸北高等学校 ESD クラブ
 rose岩手県知事賞 : 岩手大学教育学部附属小学校
 rose宮城県知事賞 : 蔵王町立平沢小学校
 rose山形県知事賞 : 認定こども園めごたま
 rose福島県知事賞 : 福島大学附属幼稚園

 rose審査員特別賞ORI☆姫隊賞
          : 山形県立山形工業高等学校環境システム科(山形県)

本県からは、
県知事賞を「認定こども園めごたま」が受賞したほか、




なんと、

「山形県立山形工業高等学校環境システム科」が
審査員特別賞も受賞しました!




特別審査員の「みちのく仙台ORI☆姫隊」から
副賞のトロフィーが授与されました!
(そして、握手までもkao18


大会には、北川環境副大臣も出席され、

「今日の発表大会を機に東北からESD を盛り上げ、
11 月に開催される、
『ESD に関するユネスコ世界会議』では、
日本全体が一丸となって東北の復興、
そしてESD に取り組んでいることを世界にアピールしたい」



とご挨拶くださいました。


大会の発表を聞いていて思ったのは、

今回、応募いただいた団体をはじめ、
山形県内には、
ESDの考え方に近い活動を
なさっている団体が
まだまだたくさんあるのでは?

ということです。

もっと本県でも
「うちがやってる活動ってESDなんだ」という
認識が広がるよう、
周知していきたいと思いますicon09


★おまけ☆



「みちのく仙台ORI☆姫隊」とは、

震災復興支援のために立ち上がった
アイドルグループで、宮城県仙台市を中心に活躍しており、
発表大会を盛り上げる応援団として参加kao1

ORI☆姫隊自らもプログラムにチャレンジした報告
を行なうとともに、
発表大会後半ではライブパフォーマンスで
会場を盛り上げてくれました。

<東北地方ESDチャレンジプロジェクト特設サイト>

環境企画課 キボウ
  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 09:00体験レポート

2014年02月03日

2月8日は仙台へ!東北地方ESDプログラム実践団体発表大会

本日は環境省の
東北地方ESDプログラム「チャレンジプロジェクト」
の発表大会のお知らせがあります(・ё ・)ノ



以前、このブログでも
お知らせしましたが、


「東北地方ESDプログラム」とはkao1

環境省が、
東日本大震災という大きな自然災害を経験された
東北地方の皆さまが、この経験を機に新たに取り組まれている
環境保全活動や環境教育などを調査し、作成した
学習プログラム(・∀ ・)です。

昨年の夏、
東北6県のみを対象に、この学習プログラムにチャレンジ!!!!!!
していただく学校、企業、NPOなどの団体を募集しておりました(‘▽‘)**

このたび、プログラムに
チャレンジ(‘о‘icon21して、その内容を
報告いただいた団体の中から
環境省の一次選考を通過した
15団体のrose発表大会roseがあります!!!

本県からも(☆∀☆)!!!

・山形県立山形工業高等学校環境システム科(山形市)

・設定こども園めごたま(金山町)

・NPO法人 ひらた里山の会(酒田市)

のみなさまの出場が決定しました。

大会では、コンテスト形式の審査により
rose環境大臣賞roseのほか
県別グランプリが授与されます。

「発表団体を応援した~~いbuta!」
「発表大会を一緒に盛り上げた~いkya-!」
「今後の学校現場や地域での活動に
役立てたいっっf01!」

というみなさま、ぜひ、ご参加くださ~い(☆A☆)ノノノ(☆∀☆)

大会の詳細は、
東北地方ESDプログラムチャレンジプロジェクト特設サイト をご覧くださいね。

○平成26年2月8日(土) 午後1時~5時

○仙台国際センター(宮城県仙台市)

○傍聴希望の方は
 こちらの特設サイトにアクセスいただき、
 インターネット、メールまたはFAXで
 申し込んでくださいkaeruicon12

○申込締切 平成26年2月5日(水)







・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・nekonekoneko

昼食に、仙台名物でもいかがでしょうか・・・icon28icon12

環境企画課 キボウ
  

Posted by 山形県環境エネルギー部 環境企画課・環境科学研究センター at 15:52イベント【環境全般】